"心にもっとくつろぎを"
KOMEDA COMES TRUE.|有限の自然素材をつかう有田焼の夢をかなえる編
2020/06/30 \NEW/

職人の想いがこもった有田焼を救いたい

有田焼の商社として約四半世紀前からコメダのコーヒーカップに関わり続けてきた株式会社東洋セラミックスの久野悟さん。コメダ創業者である加藤太郎氏と共に理想を追い求め、地元の職人さんたちと一丸となって現在のコメダのコーヒーカップ&ソーサーを完成させた。今回、土という自然の恵みをつかって作られる有田焼ならではの悩みに、コメダだからこそできることを考えました。

 

「土」を使う有田焼資源は有限

コメダのコーヒーに欠かせない有田焼のカップ&ソーサー。今回、有田焼に関するサステナブルな取り組みを取材するべく、佐賀県・有田を訪れました。コメダで使う器に携わり続けてきた久野悟さんに、有田焼が直面する問題について久野さんに教えてもらいました。

「真っ白な有田焼をつくるために用いられる土は非常に貴重で、すでに枯渇しています。にもかかわらず、業界全体で年間1000〜2000トンが捨てられているのが現状です。その一つの要因が不純物によって現れる小さな黒点やピンホール。ですが、原料の土から不純物を100%取り除くことはできません。コメダのコーヒーカップには非常に厳しい基準があり、どうしても基準を超えられないものが出てしまいます。パッと見では気づかない程の小さな点や傷がついたカップは、捨てられる運命にあります。職人さんたちが大切に作った有田焼を、どうにかしたいとずっとずっと考えていました」



限りある資源を無駄にしないために、コメダとしてなにかできることはないものか? 何度も検討を重ね、『ステナイカップ』として生まれ変わらせることになったのです!

 

「ステナイカップ」ができるまで

驚くほど手作業が多い有田焼の工程。それぞれの専門をもつ職人たちが、まるでバトンをつなぐように作業する。コメダのコーヒーカップは独特な曲線、厚手の飲み口など創業者のこだわりが詰まっている。真っ白であればあるほど、品質の高いことを意味する有田焼。その真っ白さをつくり出す土が近年枯渇し、この白さを出すことが難しくなっていくことが予想されているそう。



基準に満たないカップを限定のデザインへ

コメダおじさんのネクタイは橙色に。側面にはKOMEDA COMES TRUE.のナビゲーター『コメダンディ』の顔を。完全非売品の『ステナイカップ』に生まれ変わった。ネクタイとダンディの転写シートを一つひとつ職人が手で貼り付け、焼成。ブルーとオレンジのオリジナルのデザインがとても可愛い!




わずかな黒点やピンホールにより基準を満たせなかったコーヒーカップたち。限定のデザインを施すことで、レアな一品に生まれ変わりました。有田焼もなんだか嬉しそうです。

ステナイカップは、昨年のキャンペーンの景品になったほか、今後、様々な場面で利用を検討中。職人さんの想いあふれるステナイカップが、生き生きと使われる道を、コメダは考え続けていきます。
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