コメダを心の底から愛してくれている常連さんは、私たちにとってかけがえのない存在です。本企画では、とにかくコメダが大好きだという常連さんに密着取材。コメダで過ごす時間やその理由を追いました。

今回の主人公は、「365日中、360日はコメダに行く」と語る、超がつく常連さんです。

「従業員よりコメダに来ているといっても過言じゃない」
朝９時、コメダ本店で静かにひとり時間を過ごす常連さんの姿が。何度か本棚に行っては、主要な新聞を真剣に読んでいる。こちらの常連さんがコメダに通い始めたのはおよそ20数年前。

「濃いめのコーヒーが自分の口に一番合うと感じてから、ずっとコメダに通ってます」と微笑む。もともと高校で商業科目を教えていた常連さん。定年はすでに迎えているが、今でも週に３回は非常勤講師として授業を受け持つ。「コメダで新聞を読みながら、生徒と話すネタを探すんです」と現役時代の習慣を続けているそう。

長年通っているが、従業員や他の常連さんと言葉を交わすことはほとんどない。「コメダは僕にとって〝ひとり時間〟を過ごすための場所。毎日気持ちをリセットして、生活にメリハリをつけてます！」と教えてくれた。
 

常連さんならではのストーリー❶
趣味で始めたピアノもけっこうな腕前だそう。コメダが好きすぎてオリジナル楽曲『癒しのコメダ』を制作。ピアノの先生が作曲し、作詞は自らが行った。

常連さんならではのストーリー❷
お気に入りはA モーニング、食パンの耳を切ったもの。「10 回に1 回くらいはジャムを塗ってもらいます」。

常連さんならではのストーリー❸
これだけコメダに通えば、チケットを持っていないわけがない！「おそらく年間15 ～ 20万円くらいはチケットを買ってるんじゃないかな」との言葉に驚き！

常連さんが語る「コメダと私」
「これだけたくさんの喫茶店がある中で、なぜコメダを選ぶのかといえば、『コーヒーの味が好きだから』。新聞や雑誌が豊富に置いてあって、取り合いにならないのもお気に入りです。僕にとってコメダとは『一日一度の癒しの時間』を提供してくれる大切な場所。くつろぎの“ ひとり時間” をいつもありがとう！」

毎日の習慣にコメダに通う。常連さんたちによって、お店の空気は守られつつ、作られている。これからも、コメダに通う常連さんたちの素顔に迫りたいと思います。
 

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こちらは復刻記事として、リニューアル前のさんかく屋根の下で公開されていた、過去の記事を紹介しております。（2019年取材）