コメダがアニメになった!?くつろぎのサステナブル物語『いつものコメダで、』
コメダが取り組んでいるサステナビリティ活動の合言葉をご存じでしょうか。
「KOMEDA COMES TRUE. with YOU」
みんなで一緒に夢をかなえたい。という想いが込められています。
…ところで、そもそも「サステナビリティ」って何?
コメダの本部がやっていることで、お店やお客さまとは関係ないんじゃない?
と思う方もいらっしゃると思います。
いえいえ。実は皆さんにとっても身近なものです。
一杯のコーヒーで地球の裏側に笑顔を作れたり、やさしいエネルギーで子供たちの未来を守れたり。皆さんが気兼ねなくコーヒーをのみながらくつろぎの時間を過ごせるための活動が、コメダらしいサステナビリティ活動なのです。
今回、コメダのサステナビリティ活動について、社内向けのアニメーションを制作しました。本部社員や店長だけでなく、フランチャイズ店舗のアルバイトさんまで気軽に見てもらえるアニメーションです。
大々的に公開はしていないのですが、せっかくなので、コメダ部員の皆さんにもご紹介します!まずはご覧ください。
最近コメダでバイトを始めた主人公の男子大学生浩一くんが、 サステナビリティ活動に積極的に取り組むバイトの先輩ミユキさんと出会い、少しずつサステナビリティについて興味をもっていく…そして、日々の業務の中に、さまざまなサステナビリティ活動があることを知っていくお話です。
コメダ珈琲店が喜んでもらえるのは、メニューよりも「くつろぎ」があるから。ぱぱっと仕事をこなすのではなく、みんなで考えながらお客さまの「くつろぎ」を作れるような仕事を心がけるミユキさんの想いに心を打たれます。
どうしてこのアニメーションができたのか。どんな想いがあったのか。
制作を進めたサステナビリティ推進室の小野に話を聞いてきました。
――今回、アニメーションの制作を行うことになったきっかけを教えてください。
小野
(以下、「」内はすべて小野)「もともと私がアニメ好きで。いろいろ観ていた中で「はたらく細胞」というアニメを知ったのがきっかけなんです。難しそうな細胞の仕組みが、擬人化されてアニメーションで動くことでとっても分かりやすく伝わっていて。コメダのサステナビリティ活動の想いを伝えるのにもアニメを使ったらわかりやすくなるんじゃないかと思ったんです」
――確かに今回のアニメーションを観て、ちょっと取っつきにくい内容でも、キャラクターの動きや表情と一緒に伝えることで、より心に残るように感じました。この魅力的なキャラクターはどのように決まったんですか。
「ありがとうございます。今回のアニメーションでは、特にお店で働くアルバイトスタッフさんに分かりやすくサステナビリティ活動を伝えたいという想いがあったので、アルバイトを始めたばかりの大学生を主人公にしました。最近はSDGsやサステナビリティについて大学でも習うので、浩一くんもミユキさんも言葉は知っている前提です。そういった活動に関心のあるミユキさんと、特に気にしていない浩一くんを対比させようと考えました。
ちなみに、ミユキさんは店長の娘さんなんですよ」
――そんな設定まであるんですね。
アニメーションを作るにあたって、苦労したことはありますか。
「まず、コメダが行なっているサステナビリティ活動の内容をいかにわかりやすく伝えるのに苦労しました。4分という短い尺の中で全部を分かってもらうのは難しい。たくさんある活動のどれを取り上げるのか…。情報をまとめたり、選んだりするのに、社内でも様々な部署の方と相談しました」
――社を挙げて作り上げてきたんですね。
出来上がったアニメーションですが、ズバリ! ぜひ見てもらいたいポイントってありますか?
「声優さんの声に注目してほしいです。代々木アニメーション学院の学生さんにアフレコをお願いしたのですが、声優のタマゴどころか、声優さんそのもの!と思うほどでした。」
――小野さんはアフレコに立ち会ったんですよね。
「はい。収録中はさらに先生の指導が厳しく入り「そんな細かいところまで声の感じを変えられるの!?」と驚くばかりでした。4分間のアニメで収録時間はなんと3時間!「KOMEDA COMES TRUE. with YOU」の言い方が難しく、何度もリテイクした結果、同じワードを聞きすぎて、私のイントネーションまで不安定になる、ということもありました。何回もやり直して、納得いくまで同じワードを言い続ける、そんな学生の頑張りがたくさんつまったこの『声』をぜひ聴いていただけたらと思います!」
――声優さんの応募も相当多かったとか。
「そうなんです。登場人物は3名なのですが、全部で230名もの応募があって。私たちだけでは選びきれないので、先生にもご協力いただいて第一次選考を行い、最終選考をコメダ社内で行いました。アニメーションの制作当初はコメダの社員がアフレコをするという話もありましたが、最終選考に残った学生さんはどなたもレベルが高く、お願いして良かったなと思っています。」
――それは楽しみですね。
このアニメーションを通して、観た方に何を感じてもらいたいですか?
「サステナビリティっていう言葉自体、まだまだ遠いものと感じられる方も多いと思います。取り組みを見て、具体的な活動を知って、もっと身近に感じてもらえたら嬉しいですね。そして、「KOMEDA COMES TRUE.with YOU」という合言葉を覚えてくれたらいいなと思っています」
――KOMEDA COMES TRUE.with YOUですね。
今後の活動はどのように展開していきますか?
「まだまだ伝えたい活動や想いがたくさんあるので、次回作も作りたいと考えています。アニメ以外ですと、以前皆さんにご投票いただいたくつろぎの持続化投票がいよいよ動き出します。ブラジルの女性がコーヒーの農園経営について学べる場を作り、コーヒー生産で女性が活躍できるように支援をしていく活動です。皆さんに楽しみにしていただきたいですね」
――最後に、コメダ部員の方にひと言どうぞ。
「観てくださることがいちばん嬉しいです。ぜひ、観て、コメダのコーヒーや豆菓子パッケージなどに込められた想いを感じてください。
また、今回ご紹介した取り組み以外にも、お店にはサステナビリティ活動がたくさんあります。
KOMEDA COMES TRUE. with YOUのWEBサイトなどでご紹介していきますので、そちらもぜひご覧いただきたいです」
コメダオリジナルアニメーション
くつろぎのサステナブル物語『いつものコメダで、』
ぜひご覧ください。
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