ホイミン「最近は小豆小町の影響でコーヒーや紅茶にあんこを入れるのにハマっているんだよねー。でも前回のお話によると、それがイユの睡眠不足の原因の1つになっていただなんて！ショックだ！」

スライム「……とりあえずイユに毎食コーヒーを飲ませるのはやめておこう。それよりも悪夢の件が心配だな」

 

 

イユ「オジサマ！夜のこめだについたよ♪」

スライム「わざわざ夜のってつけなくてもいいぞ…」

カービィ「そう言えばイユちゃんはあまりこの時間帯にはコメダに行かないもんね」

ワドルディ「僕達は基本的には夜の時間に来ることが多かったからね」

デデデ「最近は休日の昼間ばっかりだったからな！たまには良いだろう」

メタナイト「イユ殿には少し遅い時間かもしれないが、大丈夫だろうか」

イユ「大丈夫だよ！ちゃんとパパ達の許可ももらっているし、わたしだって頑張るわ♪」

スライム「眠たくなったら無理せずに言うんだぞ」

カービィ「今日はシロノワールの新作、桜咲くおぱんちゅうさぎのシロノワールを頼んでみたよ♪」

デデデ「おぱんちゅうさぎとは何者だ！」

ワドルディ「えっと、いつも皆を助けたくて励ましたくて頑張っているウサギのキャラクターのようです」

メタナイト「その努力はあまり報われてはいないようだが、それでも健気に生きているようだ」

スライム「なんだか親近感が湧く奴だな」

イユ「健気に…生きる……」

カービィ「じゃあ早速食べるよ♪うん、桜の味がするね！」

スライム「お前は桜を食べた事があるのか！」

ワドルディ「確か……カービィは食べた事があったよね」

イユ「カービィさんってホントになんでも食べるのね！」

カービィ「でもあの時一緒に毛虫も食べちゃったから大変だったよ！」

デデデ「そういえばお前は毛虫が苦手だったな！ワッハッハ、情けない奴だな！」

メタナイト「その弱点をつけば確実に勝てる…いや、正々堂々と戦わなければ意味がない」 

スライム「いったい何の話をしているんだ…？」

メタナイト「では改めていただくとしよう。これは…さくらんぼの味か？クリームと良く合っているな」

ワドルディ「今回のシロノワールも美味しいですね♪」

イユ「ただ甘いだけじゃなくて果物の味も感じられて、なんだか不思議な味ね」

デデデ「しかし、今回は八つ切りだったのは何かと理由があるのか？」

スライム「多分…関係ないと思う」

イユ「うーん……💤」

ワドルディ「結局眠っちゃったね」

デデデ「この前あまり眠れないとか言っていたが、呑気に眠っているじゃないか」

カービィ「寝る子は育つって言うし、どんどん眠ったほうがいいよね♪」

スライム「そうだな。じゃあ今日こそ起こさないように気をつけて…」

イユ「……やめて……近寄らないで！」

スライム「！！」

イユ「……💤……ムニャムニャ」

メタナイト「どうやら寝言のようだな」

デデデ「またイキナリ起こしたのかと思ったぞ！」

スライム「し、心臓に悪い……とりあえずおんぶ出来たから早く帰るか……」

カービィ「そだね♪」

イユ「……わたし…いないほうが良いのかな……💤」

ワドルディ「そ、そんな事ないよ！」

メタナイト「落ち着きたまえ、ただの寝言だ」

デデデ「また妙な寝言を言うやつだな！」

カービィ「僕も寝てるときに何か喋っているのかな？」

イユ「……ホントは優しい癖に💤」

ワドルディ「な、なんか寝言のベクトルが変わってきたよ？」

メタナイト「 ふむ…いったいどんな夢を見ているのか…」

カービィ「夢の中を見られたら楽しそうだね♪」

デデデ「なんとなく、お前には見られたくないわい！！」

イユ「……はい、100円♪💤💤」

スライム「……なんか段々意味が分からなくなってきたな……」

ワドルディ「よっぽど変な夢を見ているようだね…」

メタナイト「まあ、眠られているようなら心配あるまい。いい加減店から出るとしよう」

デデデ「そうだな、こうしているといつまでも落ち着かん！」

カービィ「それじゃ、皆またねー♪」

スライム「ああ、またな。(ホントは優しい癖に……か。昔何処かで誰かに言われた事があったような……気のせいかな？)」

 

 

風花に想いを寄せて🌸