コメダ写真館

イシガミ
2025/07/06 20:12

動きだす心

JRに2駅揺られて、亀崎駅に降り立ちました。坂道から港の風景に心洗われ、そこからは、灼熱の海沿いをひたすらコメダまで歩きました。

JR亀崎駅
日陰で寝そべる猫
衣浦湾と衣浦大橋
大坂から亀崎港「亀崎の尾道」
神前神社 茅の輪(夏越の祓)
コメダ珈琲 半田亀崎店

暑かったですが、コメダが営業していればこそ歩き続けられました。マゼンタの花を見て生きた心地がしました。

注文は、カリー祭りの延長であのインディアンスパゲッティにしました。丸いお皿での提供ははじめてで新鮮でした。いつもどおり、たっぷりの挽肉が元気を回復させてくれました。コーヒーとセットのソフトクリームで、火照りもすぐに冷めました。

スノーマン(サボテンとビー玉)
店舗オリジナルのミニチュア パンとバターとジャムとコーヒー

もう少しゆっくりしたかったですが、電車の時間が迫っていました。また来れる日を楽しみに、軽い挨拶を交わしてお店を出ました。

JR半田駅へ戻ったら、朝と同じ名鉄の知多半田駅まで歩き、今度は区間フリーきっぷを利用して、住吉町駅で降りました。このエリアにコメダはないものの、その近代化産業遺産だけはどうしても見たいと思いました。

半田赤レンガ建物(旧カブトビール工場)
芝生と北側壁面
シマトネリコの花

常設展が、たいへん見応えがありました。建築は横浜赤レンガ倉庫などで知られる妻木頼黄によるものでした。なるほど圧巻で、考え抜かれた設計に感心することしきりでしたが、それと同時に、自分が痛感したのは、このような見るべきものを将来に残そうとする、半田のひとたちの心がけがどれだけしっかりしているかです。これだけは、きっかけはパンフレットに魅せられてでいいから、行ってみてはじめて感じ取れることだという気がします。

おみやげに、カブトビールとピンバッジを買ったら、最後の目的地、新美南吉の里を歩くべく、もう1つ隣の半田口駅を目指しました。

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