さんかく屋根の下

コメダ写真館

イシガミ
2024/08/04 19:07

永遠のコメダ

盛夏の名古屋港水族館へ、この夏マストのサマーバッグを連れていきました。

白い帆船をイメージした名古屋港ポートビルからポートブリッジを渡ると水族館へアクセスできる、振り返ると、役目を終えて永久係留された南極観測船ふじの洋々たる姿が
シャチの公開トレーニング(北館3階 スタジアム)、左側でジャンプしているのがアースくんで、モニターに見える右側でポーズをとっているのは、はじめて名古屋港水族館で産まれたリンちゃん

チケットカウンターのあたりまで着くと、夏休みで元気いっぱいの子どもたちとお父さんお母さん、なかにはお爺さんやお婆さんの笑い声が満ちてきました。メインプールでは、シャチに尾びれで海水をしたたか浴びさせられるたびに最前列からうれしい悲鳴が聞こえてきました。後方に位置取ったコメダファンとしては、コメダのサマーバッグ2024ならあそこでも荷物は安心だなと思いました。

しおかぜ広場(北館2階から、スロープあり)の給水スポット、金シャチを目印に遠くからでも見つけやすい
アメンボ推しの名古屋市上下水道局、災害用備蓄飲料水「名水」の一般販売も
金シャチがガハハと笑っているのがいまの名古屋

彫刻は、「Eternal〜永遠に〜」と名づけられていました。この芸術に予期せず出会えたこと、そのうえ天気に恵まれ、バッグに入れて連れてきていた福袋のポーチに日光浴をさせてあげられたことが、この日いちばんの幸運だったように思います。


このあと、2年ぶりのリバイバルを果たしたリアル謎解きゲーム「子猫のたけしと海の箱」を、ポータンとミータンの助けを借りてどうにか日没までにクリアしました。この楽しいイベントが開かれていなければ、小学校の遠足で来た南極観測船ふじへふたたび乗船を果たすこともなかったと思います。展望室から見はるかす山崎川や東海市も、感慨深いものがありました。

億劫がらずに港まで来て、それも丸一日ゆっくりして、本当によかったです。

この日心残りがあったとすれば、あらかじめ調べてわかっていたことですが、港のコメダは土曜日に限って午後2時までの営業だったことです。しかし、それはまた来るときの楽しみにして、帰りのコメダは、地下鉄名港線と名城線の結び目である金山を選びました。

2階を見上げる、視線を遮る曇りガラスが時代と店舗設計の進歩を感じさせる
今年まだの抹茶氷と揺れつつ、口を開けばコーヒー

よく学びよく遊んだ夏の日、家に帰る前の最後のアイスドリンクは、まるで子どもに返ったように、心を、くつろぎと幸福で満たしてくれました。

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