最後といわず、もう一度サマーバッグを受け取ったお店へモーニングに連れていきました。今度はクリアボトルも吊り下げてです。

このお店、オレンジページが置いてないかわりに洒落た雑誌をちらほら見ます。よく見ると企業の配布物なのですが、紙面の充実度が市販のおしゃれ雑誌と遜色ないのはさすがコメダというしかありません。

それよりも、食べることです。この日はうきうきした気分でローブパンのいちご大福風にしました。いい香りでジャムとあんこをふっくら包み込んで、やっぱりおいしかったです。

入店時、車椅子のお客さんが段差のないアプローチを通って帰っていかれるところでした。脇へずれ、立ち止まって道を譲ると、たしかな声でお礼を言われ、日ごろのおのれの小声を恥じると同時に、この地域のひとたちのあたたかさにいま一度触れられた気がしました。