さんかく屋根の下

読みもの

肩も心ももみほぐしましょ。地元高校生との肩もみニケーションin守山白沢店

肩、凝ってませんか。

愛知県にある私立菊華高校の生徒の皆さんが、学校帰りにコメダ珈琲店 守山白沢店に集まってきました。

彼らは「Lion's Cafe」という名前で福祉活動をしている高校生ボランティア団体。地域で福祉活動を通して多世代間交流しながら、人と人とをつないでいます。
 

この日は、地域の方々とおしゃべりしながら肩もみをする「肩もみニケーション」というイベントが行われるとのこと。生徒の皆さんは一週間前にショッピングモールでも肩もみをしたばかりですが、喫茶店で行うのは初めてだそう。もちろん、コメダにとって初めての試みです。

 

肩もみと会話から生まれる“くつろぎ”

お店の奥の4卓分で、希望されるお客様をお出迎えします。

肩にタオルを当て、軽くほぐしながら10分程度おしゃべりをします。お天気や、地域のこと、お客様の子供の頃のお話など、話題はどんどん広がっていきます。

参加されたお客様にお話を伺うと、

「最近は出かけることもないから、話し相手になってもらえて嬉しいわ。」と笑顔を向けてくださいました。

イベントには、事前のお店スタッフからのお声がけで楽しみに来店されお客様はもちろん、中には知らずに来店しながらも興味を持たれ、「コメダと菊華高校なら安心だわ」とご夫婦で肩もみを楽しんだ方も。さらに、地元の高校生の励みになるなら、と厚意で肩を貸してくださったお客様もいらっしゃいました。


今回、高校生とユメをかなえることについて、オーナーの想いを聞いてみました。

「地域の方が喜んでくれて、お客様も面白いと思ってもらえる取り組みだと思っています。僕は、お客様にとってマイナスにならないことはすべてやろうと思っています。お客様にとって面白いかどうか。コメダが目指す“くつろぐ、いちばんいいところ”にとって良いことはすべてやる。この取り組みも、お客様にデメリットなく喜んでもらえるだろうと思えたんです。」
 

約2時間のイベント終了後は、思い思いのドリンクを飲みながらみんなで一息。やり切った、との楽しそうな笑顔とともに、学びもあったそう。

「喜んでくださった方が多かったけれど、ショッピングモールで休んでいる方とは違って、肩もみ以外にやりたいことがあるお客様もいる。くつろぎの邪魔にならないように、でも肩もみで喜んでもらいたいという想いもあり、距離の取り方が難しかった。次の機会があれば、もっとくつろいでもらえるよう頑張りたい。」

そう、コメダ珈琲店は“くつろぎ”の場所。くつろぎを押し付けるのではなく、お客様一人ひとりのご希望に合わせ、安心していただくことが大切です。イベントを通して、コメダの作るくつろぎを知り、少し大人になった高校生たちでした。
 

始まったばかりの高校生の取り組み。温かく見守ってくださいね。

 


 KOMEDA COMES TRUE. with YOU
コメダの“心にもっとくつろぎを”プロジェクトの合言葉に“with YOU”が付きました。“YOU”は、お客様、株主様、取引先様、社員など、コメダに関わる全ての「みんな」のこと。皆さん一人ひとりのユメを、人と地域と社会をつなぐことで一緒に叶えていけるコメダでありたい、という想いが詰まった“with YOU”です

コメントする