今朝は、職場により近いほうにした場合の感覚をつかみたくて約3ヶ月ぶりの岩塚店へ行きました。料理の調味にも似て、一度で決めようとしないことも大事なのでした。

ご覧のとおり、屋根のラインは緑とオレンジで、希少なのかはわからないですがこの街によく馴染んで見えます。お昼までは、写真正面の窓から木漏れ日が差し、写真右手のフロアの奥のエリアの窓からは一日中、日差しをそこまで遮られることなく、背景の名古屋高速5号万場線の高架が鑑賞できます。

定番モーニングをよく噛んで食べ、遠慮なく一服してから職場への自転車に乗りました。帰りも行きとほぼ同じ道をたどって来て、アイスコーヒー1杯だけ飲みにもう一度立ち寄りました。

ラッキーだったのは、もう一度よく読みたかった絵本が棚に残っていたことです。子ども時代を思い返し、今度は自分が、誰か子どもに読み聞かせてあげる場面を想像して、急がないで1枚ずつページをめくっていきました。

閉じて裏返したときも、コーヒーはまだ最高に冷えたままでした。生き返って家路に就くとき、駐輪場の、ほとんど朝と同じ場所からコメダ珈琲店を見上げると、来たとき以上に穏やかになっていた自分の心までが感じ取れました。