大晦日の夕方、人混みでごった返す駅での買い物にさすがに疲れ、夜は年越しそばの用意があるしで、駅で軽く食べていくことにしました。

魚の気分でした。となれば、コメダのフィッシュフライバーガーがあります。選んだのは名古屋直結の地下商店街エスカのお店で、高速バスの発着場と東海道新幹線の改札から近いため、もしかしたら、旅人や、いまでは名古屋にいないひとにとっても身近な存在かもしれません。

それにしても、帰るときがエスカなら経つときもエスカなのが自分のスタイルです。次の1枚は、正月2日に旧東海道鳴海宿と熱田宿のあいだにある白雲のコメダへ出かけたとき、朝コメで元気よくスタートすべく新年営業開始日のエスカへの階段を降りる手前で、名古屋駅のシンボルといってよいJRタワーズを見上げたところです。

エスカのコメダは、両日とも大繁盛でした。あまり長居できないのは悲しい反面、にぎやかでうれしくなります。

コメダでおいしく食べたあとは、向かいのヤマサちくわで軽くおかずを買い求め、ふたたびテイクアウトのほうのコメダへ道を渡りおやつを買ってから、地下鉄で南へ向かいました。そのときの様子を、重複しない範囲でよろしければどうぞ。

この社は、地理でいうと、名古屋市立桜台高等学校の斜向かいにあります。

毎年、名古屋まつりで「ナナちゃん隊」として最高の晴れ舞台が用意される桜台高校ファッション文化科の生徒たち約100人が、特別な日でもないのに神社へ立ち入る趣味を持っているとは、あまり思えません。それでも、神社は怒ることもなければ、心あるものならば、今年の名古屋まつりでも彼彼女らが最高に輝けるよう、物言わず見守っている気がします。

そんなことを考えながら、まだ正月休みの家でお昼を食べて、コメダのおやつとコーヒーを楽しみました。正月くらい、ドリップバッグで楽をさせてもらえるのはありがたいことです。