ソフィアではじめる一日は、このうえない清々しさを予感させます。

一昨日くらいから、みんなのうれしそうな投稿を見ていて、これはいよいよ自分もとっておきのソフィアを開けるときがきたなと感じました。最初は、当初のイメージどおりに夜飲みました。

お風呂上がりに冷たいストレートが染み渡りました。単一農園（ブラジル「カフェデラス」）らしいキレのよさも格別です。

コーヒーは、ドリップしたもの、それも挽き立てならなおさらなるべく早めに飲んだほうがいいことは、いうまでもないと思います。しかしもしかしたら、コメダの工場から届けられるものはそうとは限らないのかもしれません。開栓後も鮮度が保たれる最低限の方法をとれば、一般的な500mlから550mlくらいのペットボトル飲料と同様、丸一日くらいは問題ないような気もします。

ただし、このソフィアは、気づいているひともいるであろうとおり、パッケージの側面に目立つ配色の注意書きで「開栓後はすぐにお飲みください」と明記されています。コメダがそう言うのなら、たとえ一人で一気に500mlは無理だとしても、ひと晩以上の間隔を空けることは——おそらくはこの自分だけでなく——コメダ愛が許しませんでした。

一夜明けて飲み切ったそれは、昨夜の幸福が新しい朝まで続いているかのようでした。