昨日の晩ご飯は、チキンカツでした。

ちょうど成人のご飯どきに差しかかるところで、金曜日の晩のご馳走ともあってか、落ち着いた照明のフロアに明るく響くスタッフさんのオーダー通しにそれとなく耳を傾けていると、あとから来たほかのお客さんたちにも大人気のようでした。

ところで、先日改装を終えたお店の前は、夜も見通しがぐんとよくなりました。

看板（垂れ幕）メニューのスパゲッティが、よく見えて誘われますね。夏のあいだはいちごのかき氷でしたが、いつもはスパゲッティがどうやらいちばんの売りなのが、わが変わらないコメダ珈琲店です。

話をごはんに戻すと、ヤンニョムのカツパン、おいしかったです。2度目でもまだ手こずるヤンニョムの濃度が目ではないほど、おいしいですね、これは。

ドリンクを気分でレモンスカッシュにしてみたのも正解でした。メロンソーダほど甘くなくて、弾ける酸味が、カツパンの甘辛ジュワーと交互に、口いっぱい、甘辛シュワサクで楽しかったです。野菜もたっぷりでした。

レモンの果肉も、驚くほどたっぷりでおいしかったです。グラスはコメダおじさんも金縁も霞みかけ、大勢の子どもたちがこの場所で楽しんできたことがありありと感じられました。

最後に、シロップ漬けのチェリーを、食後のケーキを注文する前、デザートの前菜とでもいうのか、文字通りにつまみました。何ともいえず、おいしかったです。

プリンアラモードでもシロノワールの基本形でも、自分は、チェリーをいちばん最後に食べる性質です。みなさんはどうなのか、興味があります。