この日ささしまライブ24を訪ねたのは、JICA中部なごや地球ひろばの企画展「中央アジア——青と風の大地」のためでした。

2階のフロア全面を使い、狭義の中央アジア5ヶ国のうちカザフスタンとトルクメニスタンを除いたウズベキスタン、キルギス、タジキスタンの3ヶ国が取り上げられていました。どの国を見ても、働くひとの笑顔が真正な輝きを称えていたのが印象的でした。

東アジアで生きる苦労と中央アジアで生きる苦労と、どちらが大きいかは誰にも言えないでしょう。ともあれ、仕事をして生活の糧を得ることができる幸福を忘れまいと思いました。

もちろん、SDGsをテーマにした1階の常設展にも時間の許す限り向き合いました。平日の昼間はよく社会見学の小学生たちでにぎやかですが、大人も、何度来ても学び考えることは尽きません。

閉館までいて、帰る前に向かいのコメダで休んでいきました。

ひと口ずつが強烈で、ジェリコ以上にゆっくりできました。