夏も終わりに差しかかるころ、百日紅の咲く散歩道を姉妹店へ歩いていきました。
消防団で知己を得たいまでは80歳になる方が、この道は昔は川で、おれらはよく水遊びをして遊んだものだよと教えてくれたことがあります。川といっても用水で、家並みの続くこのあたりも当時は一面田んぼだったそうです。
自分は故郷がそうだったから、その話を聞くと情景が目に浮かびます。その一方で、あるときフォトコンテストで見た、子どもたちを夏休みに田舎へ連れていってあげたときの家族全員の幸せそうな笑顔を、強く覚えています。
そうやって次の世代を思う心が、家族愛とともにこの世の尊さをつないでいく気がしました。



