昨日の夕方、図書館帰りに2度目の入店でごちそうになりました。

めずらしくカフェオーレを頼んだのは、先日タダさんとご一緒させてもらったときにはじめて目の当たりにした、このカップとソーサーに惹かれたのもあります（普段は、オーレもブレンドの器で提供を受けています）。薄い黄土色というのか、クリーム色とはいわない気がしますが、とにかく不思議と落ち着く色です。

まろやかで、砂糖を入れても甘すぎず、最後までぬるくならなくて美味しかったです。スタッフも、みなさんたいへん落ち着いていて、そのおかげでこちらも、この自分だけがそうでないのを感じつつ、終始ゆっくりと動くことができました。

席の話をすると、朝は、おかげ庵のあの提灯が見えるカウンターでゆったりとした肘掛け椅子に身体を預けたのに対し、夕方のこのときは、さっと見渡して空いているの見つけ、さほど迷わずに座ったのが、きっとたまたまでしょう、出入り口にいちばん近い2人掛けの、1番テーブルでした。

目の前が通路の壁で狭いのをいやがる部類もいるのに反して、自分は、たいへんくつろいで過ごせました。

最後に、席を立つ寸前に天井を見上げたら、そう遠い昔のことではなく、コメ友のペペコさんが「心が温かくなる優しい光。素敵で、なんともいえない透き通るような光」と表現してくれた、あの灯りに気がつきました。

それでは雨模様の一日、飲み物はあたたかくして。ファミリーマートの一番くじで、コメダグッズも狙っていきたいですね。