このごろローブパンが気に入っています。それぞれ別の朝に別の場所で、あわせて3個食べました。ただし、2個めと3個めは同じときです。

挟み方が下手なのはご容赦ください。それにしても、ウインナーのホイップの量に驚きます。

噛んでいるうちに、小倉あんの重めの甘みとホイップクリームの軽めの甘みが溶け合う感じが幸せでした。はさめなかったぶんをストローでよく混ぜてできたコーヒークリームが、これまた美味でした。

こちらは、たまごパンにして食べました。山食パンやドッグパンのときとはまた違ったおいしさです。

「週刊新潮」（店鋪配架）は、愛読者というわけではないのですが、巻頭のグラビアにいつも魅せられます。この号はアオウミガメの特集で、感動しました。

2杯めでお願いしたこちらは、いちご大福風にしました。オーレのミルクと合うのは発見でしたし、甘いというよりも、いちごの酸っぱさのほうがいつもより感じられました。

2個めにふさわしい、ワンランク上のおいしさでした。

2日めの帰りは、雨の止んできた緑道を選びました。景物の変化に富んだ大好きな道です。

この道を鳥居通を越えて進むと、同じように緑に富んだ「とよとみコミュニティ道路『出会いとやすらぎの道』」と交差します（名古屋市では、各地域でそのような特色ある名前のつけられたコミュニティ道路が整備されています）。その道は、たとえばこの地域へ通学する高校生のうち、地下鉄本陣駅を利用するグループが夕方にはいつも並んで笑い合って歩いている、自分にとっても大切な道です。

そんな街で、この先もずっと生きていこうと心が固まって以来、貧しいなりにコメダのローブパンを楽しんでいます。