今朝はいっそ混雑を楽しむくらいの気持ちで、遅めの時間に行きました。一人だと、大きな円卓のおかげで（昔から、朝は両隣に他のお客さんがいるのがあたりまえで、おたがい気にしないお店でした）さほど待たずに座れるし、誰かと来ている他のお客さんにも気兼ねせずに済むのはありがたいことです。

店内は、一様でない年代のご夫婦や、親御さんとその子ども、それにもちろん友人同士の明るい声でにぎやかでした。それから、新聞に目を通す方たちも、大人の世界に戸惑う様子を隠せないような若者も。もっとも、わたしは、知らんぷりというよりも、そういった成長途上の多少のぼろは気にしないことにしています。なかには、お洒落して一人でテーブル席に着いたひとも見かけ、待ち合わせなのかはわかりませんが、堂々たるもので感心しました。

他のひとのことはともかく、定番モーニングでつけた元気で、日中は父の建てた祖父母の墓参りへ行っていました。やることを終え、もう晩方とはいえない時刻に朝と同じコメダへ戻って来ました。

生き返りました。駅から家までの途中にコメダがあるありがたさよ。そのわずかな出費をときには惜しまない、気前のよさよ。