テイクアウトの紙カップです。ロゴが素敵ですね。

プラスチックの蓋はすでに洗って乾かし分別済みですが、紙のほうは、このようなつくりです。通常よくある紙コップに、エンボス加工のもう少し薄い紙が軽く接着されています。

飲むときに、片手で持ってもそこまで熱くなく手から滑り落とす心配がないだけでなく、コンパクトにして資源ごみに分別するのもこのように楽にできるのは、コメダのものづくりの精神がよく感じられます。

もしかしたら、お店のスタッフさんは、紙カップに限らずですが、個人の能力と人件費の両面から、ほんのひと手間であれ、ここまでやっている余裕がないということはあるのかもしれません。だからこそ、自分で出したごみは家へ持ち帰るのは当然として、客としてできることはできるかぎり協力していきたいと思っています。

コメダとともに、よりよい社会の実現に向けて——そのとき、よくやったご褒美のコメダも、みんなにとってよりいっそうおいしくなるはずだと、自分は信じています。