季節の変わり目
昨日も、夕ご飯のお米が炊けるまでのあいだに、散歩もかねて最寄りへいってきました。
注文は、ごらんのとおり葵です。
頼むのははじめてではないけど、飲みながら、小さな子どものころ学校から帰って来ると、まだ明るいうちからぜんざいを用意してもらえた、冬の特別寒い日の記憶が浮かんできました。
熱いのは好きだけど、その一杯はいつも少し苦手だった。
いまでも上手にかき混ぜるのは苦手。
焼いたお餅が入っているときは、でもそれはとてもおいしくて好きでした。
年々気候は変わってきているから、いまの若者のからだや感覚が、自分と同じだと思ってはいけない。
もちろん生まれ育った土地でも。
いまを生きる若者たちの知識や苦労に、自分なりに学びたいし、教えられたいとも思っている。
全部がぜんぶ合わせるわけではないけど。
なかなか、直に触れ合える機会もまれだから、場違いや無作法で迷惑をかけながらも、近くに立ち寄ったときはなるべくそういう場所まで足を伸ばすようにしています。
過ぎたことのようで恐縮ですが、先日のハロウィンの晩も、にぎやかで楽しそうで、小さなお子さんを連れた方も安心して歩いているのを見かけました。
警備の方たちは本当にご苦労様です。
お店で、さんかく屋根の下を読む前に、例によってスマホの通知を処理していたら、とあるアスリートの近況にたどり着いていました。
好守の右打者です。
何があったのか知らないけど、応援を思い出すときって、結構苦しいときだと思う。
でも、からだ以上に引き締まったその表情は、最後まで見ているとそんな心配をぬぐってくれました。
もう一度輝けるか、それは本人次第だとわかっていたら、心の底で応援していてもあまり何も言えないと思う。
でも、頑張ってもどうにもならないこともあるから、幸運や御縁に恵まれますようにって、祈るようなあたたかな気持ちにも、もっとやさしい日の光が降り注ぎますように。
さて、今日はどんな空模様になるかな。