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ホミコ「前回はデデデさん達がしっとりクッキーを食べたみたいですね。主人やイユちゃんも食べたがっていました。さて、今日もコメダに行くようです」

リオ「今日は何を食べさせてあげようかなぁ」

イユ「オジサマ、雨上がりのこめだに着いたわ♪」

ワドルドゥ「雨上がりのコメダ、いい響きであります！」

ワドルディ「今朝は凄い雨だったよね、その後いい天気になって良かったね」

リオ「俺の心も晴れ渡るといいな」

デデデ「そんな事はいいからさっさと注文するぞ！！」

カービィ「美味しい物を食べれば心も晴れるよ♪」

ワドルディ「今日から販売開始された、鶏タツタバーガーを頼んでみました」

メタナイト「コメダらしくボリュームたっぷりの1品だな。パワーが付きそうだ」

ワドルドゥ「ではいただくであります！おお、コレも美味しいであります！」

リオ「生姜醤油ソースが使われているらしいが、これがまた合うな」

カービィ「大きいけど食べやすいのもいいよね！」

イユ「わたしには大き過ぎるかなぁ？」

ワドルディ「あれ、大王様。やけに静かですが……」

デデデ「う、う、う、美味いぞ！！！！完全に俺さま好みの逸品だ！！」

メタナイト「………どうやらあまりの美味しさに言葉を失っていたようだな」

ワドルドゥ「いやはや、陛下がここまでお喜びになられると自分も嬉しいのであります！」

イユ「……ねぇオジサマ。この前に子供の頃は1人で生き抜いてきたって言ってたよね。その時は辛く無かったの？」

リオ「うーん、お師匠さんがいなくなった直後は困ったけど…わりとすぐに慣れちゃったからな。独り身というのも気楽だしな」

カービィ「一人旅も結構楽しいよね♪」

メタナイト「1人で鍛錬する時間も重要だ」

ワドルディ「旅や鍛錬とはまたちょっと違う気がします…」

イユ「そうなんだ……皆さん強いのね……」

リオ「少なくとも俺はそんなに強くは無かったぞ。それにずーっと1人だったわけでもなかったからな」

ワドルドゥ「そうなのでありますか？」

リオ「暫くしたら友達や仲間も出来たからな。それこそホイミンがそうだし」

デデデ「なるほどな！じゃあ、すぎまとかいう奴と出逢ったのもこの時期か！？」

ワドルドゥ「かつてリオ殿が好きだった人と出逢ったのもこの時期でありますか？」

リオ「ま、まあそういう事になるのかな？」

イユ「……それでも凄いね。わたしだったら1人でいたら淋しいし、すっごく怖いと思う……」

ワドルディ「僕もそうだよ。ずっと1人でいるのは辛いかな…」

デデデ「俺さまは怖くはないぞ！……と言いたいが、1人だと退屈だな」

メタナイト「恐怖を覚えるのは間違った事ではあるまい。しっかりと自覚を持って、その上で向き合う事が大切だ」

ワドルドゥ「さすがメタナイト様！ためになる言葉でありますな！」

カービィ「それで、友達との時間を楽しめばいいんだよ♪」

イユ「うん……そうよね。………俺のようにはなるな……？………？」

ワドルディ「え？どうしたの突然？」

イユ「あ、ごめんなさい。なんか急にそんな言葉が浮かんできて……」

デデデ「ホントに急だな！しかもそれだけじゃ意味がわからんぞ！」

メタナイト「ふむ…イユ殿、その言葉に心当たりはあるのか？」

イユ「うーん……誰かにそんな事を言われた事があったような………」

ワドルドゥ「むむむ、気になるのであります！」

カービィ「きっとそのうち思い出すよ♪」

ワドルディ「(思い出して……大丈夫なことかなぁ)」

リオ「………(あれ？その言葉……どっかで聞いた事があるような……気のせいかな)」

デデデ「まあ良い！それにしても鶏タツタバーガーは最高だったな！！」

カービィ「そだね♪また食べようね♪」

ワドルドゥ「自分も気に入ったであります！！」

イユ「わたしはやっぱり甘いモノが好きだわ！」

ワドルディ「今度は甘いものも食べようね。それではそろそろ帰りましょうか」

メタナイト「うぬ、帰るとしよう」

リオ「あ…そうだな！(あとでゆっくり考えるとするか…)」

心、晴れ渡りますように🪽