空の玄関口にコメダ初出店! セントレア店に潜入してみた
“くつろぎ”の空間を提供するコメダ珈琲店。
木のぬくもりが感じられる店内に、お隣が見えそうで見えない絶妙な高さの間仕切り、座り疲れのないソファ…。どこに行っても日常が帰ってくるような安心感に包まれるコメダ珈琲店ですが、実は同じ間取りのお店が一つもないことをご存知でしょうか。
ビルの中にあるお店、ショッピングセンターの一角にあるお店、一軒家として建っているお店…。そのすべてが「唯一無二のコメダ珈琲店」なのです。
そんなコメダ珈琲店が、空港に初出店する、という情報を得て、さっそく行ってきました。
そう、今回探訪するお店は、
12月10日(金)にオープンする「コメダ珈琲店 セントレア店」。
中部地区の空の玄関口、中部国際空港……観光スポットとしても名高いこの空港に、コメダ珈琲店が来る――。
果たしてどんなお店なのか、さっそく行ってみましょう。
名古屋の空の玄関口
中部国際空港4階の「スカイタウン」に行くのは、出発ロビー側からが便利。中部国際空港入り口の「アクセスプラザ」から3階の出発ロビーに入ると、左上に大きなコメダ珈琲店の看板が見えます。
スカイタウンは、向かって右側にちょうちん横丁、左側にレンガ通りと趣がかわる二つの区画に分かれ、両者ともに名古屋めしを始めとする様々な店舗が立ち並びます。名古屋の空の玄関口だからこそ、名古屋らしさを感じてもらいたい、という空港の想いが感じられますね。コメダ珈琲店は左側のレンガ通りに位置しています。レンガと木のぬくもりが感じられるコメダにぴったりの場所ですね!
さっそくお店に入ってみましょう。
レンガのアーチをくぐると、見慣れたコメダ珈琲店…ですが、入ってすぐ、レジ前に大きなモニターが用意されています。
店内奥にもあるこれらは、フライト情報の案内板。国際線国内線各便の離発着時刻が流れています。ゆったりくつろいでいても時間や発着ロビーの心配をせずとも良いのが素敵ですね。
また、毎年行われている「セントレアフォトコンテスト」の入賞作品が飾られています。ずらりと並ぶ16点の作品は、なんと600作以上もの応募の中から選ばれたものだそう。
力作ぞろいで、お店でくつろぎながら空の旅を感じられます。毎年入れ替わるので、受賞作をじっくり見るにも良いですね。
ハレの日に日常の安らぎを
コメダ珈琲店は常連のお客様に支えられて運営するお店。いつも同じ方がいらっしゃるわけではない「空港」という場所への出店には、どんな意図があったのでしょうか。オーナー会社「名古屋エアケータリング株式会社」の後藤田さんに訊いてみました。
「空港は日常にない時間を過ごす場所でもあります。大事な商談や、緊急の用件、また旅行など、『ハレ』の場面に向かう人々にコメダの“くつろぐ、いちばんいいところ”を提供することで、日常の安らぎを感じていただける。それがハレの日をより良いものにする手助けになるのではないかと思っています。」
空港という非日常空間に「日常としてそこにある」ことに意義がある。日常使いできるコメダ珈琲店だからこそ、この場所でできることがある。
ビジネスのお客様が多いからこそ、カウンターや2名掛けを多く配置し、カウンターも半個室感を演出。けれど、空港の出発ロビーが見渡せる開放感はそのままにして、空の旅への高揚感を消さないように。
奥にはモデルプレーンと呼ばれる旅客機の模型があったり、入り口付近には機内食を飛行機に運ぶためのトラックのナンバープレートが飾られていたりと、珍しい展示物もこのお店ならでは。日常のコメダと、非日常の空港の融合した姿が、確かにここにありました。
オーナーの想いと、空港の想い、コメダの想いが合わさった、初の空港店舗「セントレア店」。空港にお越しの際には、ぜひ空港ならではの「日常と非日常」を楽しんでみてくださいね。
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投稿を表示セントレアのコメダは1度行ったことあります。
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投稿を表示先日、伺いました
満席で、案内された入り口近くの席の周りしか、チェックできなかったので、機会があれば、窓際に席にも座ってみたいですね☺
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投稿を表示特殊なロケーションだからこそレイアウトなども特殊な店舗になっているのですね。
セントレアにはまだ行ったことありませんが、機会があればぜひいきたいです。
日本だけでなく海外のお客様にも「ようこそ名古屋へ。」とコメダの喫茶店文化でお迎えすることになりますね。