今年のクリスマスは、いつものコメダでごちそうにしました。

今年特別のポルチーニが、ムード満点でした。クリーミーで甘いコーンスープも、カリカリの混ざったほくほくポテトも、とくにポテトが、グラクロのカリサクと呼応して楽しめました。主役のコメチキが、ポテトをかき分けずにパクパク食べてたどり着いたとき、涙が出るほど熱くて感動しました。最後の1個まで熱くて、最後の最後のポテトですくうようにして味わった包み紙のいちばん奥の白いソースが、このうえない幸福な食後の余韻に包んでくれました。

その余韻が立ち消えないうちに、クリスマスだからチョコの時間にしました。甘かったです。ソファにゆったり背中を預けずにいられないほど、おなかいっぱいで、手も自由になったので、今年の統合報告書を、写真を中心に、もう一度、最初から最後までゆっくり読みました。

厳冬の能登半島で笑顔を絶やさなかったコメダのひと、愛すればこそ指導に熱が入るフランチャイズのたくましいひと、学園祭で最高の笑みを見せてくれた来たるべき世代に、忘れてはならないわれらが女子駅伝部の面々、そして、たくさんのコメダファンのうれしそうな顔が、その甘美なショコラオーレのおかげで、前よりももっと親しく感じられました。

そこまで含めて、忘れられないクリスマスになりました。コメダを選んで、よかったです。