さんかく屋根の下

コメダ写真館

イシガミ
2023/06/25 22:46

自然と

今日は朝から楽しみにしていた中村公園自然観察会がありました。地域住民となって6年半にして、初参加です。

男女比は2:8くらいで、子どもたちは遊具ひろばで遊ぶのに夢中でしたが、われわれが姿勢も行儀もよくゆっくりと楽しんでいる姿が、彼彼女らがいつか大人になったときにもふと心に浮かんでくれるよう、初夏の日の記憶のどこかに残ってくれていたなら。

関白池西側のヒメクチナシ、参加者の一人の女性が快く教えてくださった話だと、おせち料理の栗きんとんを着色するのに使うそうですが、恵那や中津川の栗きんとんはそれとはまったくといっていいほど違うもので、よく異郷のひとたちには驚きをもって喜ばれます
蜂が受粉させるというナツツバキ(一日花)、現代では山茶花よりも椿を珍重する向きもありますが、コメダの森で教えられた話だと、武士はその落花の様からむしろ縁起が悪いと嫌ったそうです
満開のガクアジサイ、この花の萼だけを増やしたのが園芸用の丸いアジサイで、元来、飛ぶのが下手な甲虫たちはこの花のまず平らな顎に着地し、そこから蜜を吸いに中心へ歩いたといいます
名前を聞き漏らしましたが、この花弁の奥には雄蕊も雌蕊もなく、じゃあこの花の存在する意味は? と参加者同士で話が盛り上がりました
ヤマモモ、見た目のとおりジャムにできるとか(写真は、愛知県陶磁美術館にて)

お昼時に帰宅し、合間にさんかく屋根の下を挟みつつ掃除洗濯家事炊事と昼寝を経た夕食後に、夜のコメダへ行ってきました。日曜日は、この時間がいちばん、くつろぎと気力を得ます。

変わらないものと移ろいゆくもの
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2 件の返信 (新着順)
やっちゃん
2023/06/26 13:49

子ども達、きっと記憶に残ると思いますよ😌


イシガミ
2023/06/26 15:48

はい、そうですね。
支えてくれて、ありがとうございます。

くみっち
2023/06/25 23:43

イシガミさん、夜のコメダ、ゆったり過ごせましたでしょうか?
素敵な写真ですね✨
そろそろ7月💦
紫陽花もみおさめかしら😃

変わらないものと
移ろいゆくものとは❓️

徳川家康の秘密ってタイトルの本
気になりますね🧐


イシガミ
2023/06/26 10:48

くみっちさん、おはようございます。
はい、おかげでゆったりと過ごすことができました。
雑誌(「家庭画報」2023年5月号)は、店内入って左手すぐにあるラックのいつも目を向ける段のいちばん上に来ていたのを、そのままこだわりなく手に取ったものです。
はじめて読みましたが、いいですね。
巻頭の季節の言葉のほか、限られた滞在時間で海外の桜の風景、現代日本のイタリアンリストランテ事情という2つの記事を選びましたが、それよりも心に響いたのは、荒川静香さんや浅田真央さんの指導者として知られるプロスケーター、佐藤有香さんの引退の節目の特集「わたしの生きる道」です。
選手として伊藤みどりさんに次ぐ活躍をしたのは、恥ずかしながら自分も知りませんでした。
ご両親も健在、写真も豊富ととてもよいコーナーですので、くみっちさんも、機会がありましたらぜひお手に取ってご覧ください。
それと、この自分の写真のキャプションに深い意味はありませんので、どうぞあまり気にされないように。
少し話が戻りますが、雑誌巻頭の季節のオノマトペで、記者が詩人の萩原朔太郎を軽く取り上げていました。
朔太郎は、悲惨としかいいようのない生涯を送ったといわれてもしかたのない人物でしょうが、自分の目では、島崎藤村以来の、いえ、小説家に転じた藤村よりもその方面ではもっと偉大な、詩人の中の詩人です。
最近は、長年の訓練の賜物として言葉を厳密に用いることも可能である反面、もっと感覚に即した言葉で語るほうに自分自身のよりよい才能があるはずだという自覚を深めています。
それだけのことですが、ただ言えるのは、読み手の自由な解釈に委ねられるところにこそ最大の楽しみも、喜びも悲しみもあるはずだということです。
ですから、くみっちさんが、件の言葉から好きなように想像を羽ばたかせてくれたなら、それがいちばんの幸せだと思います。
長くなってすみません。
よいお昼を。

くみっち
2023/06/26 14:37

イシガミさん、雑誌の説明ありがとうございます✨
スケート選手、詩人、色々取りあげられているのですね。
コメダ行く時に雑誌見たことなかったから、
雑誌みながらコメダでくつログのも楽しみですね✨
私も長い人生楽しまなくてはね💦
面談で、契約更新まで
精神的にも身体的にも続けない方がよいと決定しました。他の仕事探してもらえますが、保証ないけど、身体大事なんで💦
うーん💦😵‍💫