街を知る
近鉄電車に揺られ、コメダの森を抱く菰野を訪ねました。
スタートは、いつもどおり現地のコメダを選びました。コーヒーとトーストに、あるならば外せないいちじくジャム、その兼ね合いと、あとに控えた片道6kmのウォーキングを考慮して、サラダとたまごを追加しました。
コールスローは千切りが極細で食べやすく、にんじんたっぷり、酸っぱくもまろやかなドレッシングもたっぷり、さらにゆで玉子は鮮やかな黄身が絶妙にしっとりとして、全部おいしくてお腹いっぱいになりました。
東海環状自動車道が開通すれば、大垣方面からもアクセスがよくなることが期待されます。
スタッフさんは、どの方も場面場面で気遣ってくださった以上に、笑顔がとびきり素敵でした。明朗に応じ切れないみずからを恥じるとともに、それを乗り越えて、夕方までにはこの場所へ戻ってくる心づもりが、いっそう固まりました。
菰野の交差点から菰野大橋まで、両側に桜並木が続いていました。橋を渡れば菰野町庁舎、図書館に保健福祉センターが集約され、菰野のひとたちにとって、この道がどれだけ大切かが感じられました。
庁舎1階で地理を頭に入れ、地図を持ち出したうえで、いよいよ千草へ出発しました。
春には、さぞ桜が見事でしょう。
今年も、千草のひとたちが老いも若きも、この場所で笑顔を咲かせてくれたら——あるいはそのなかに、何人かの見慣れぬ姿があったとしても、千草のひとはきっとあたたかく歓迎してくれると、自分にはそう思えました。
帰りは、コミュニティバスでイオンタウンへ直行しました。
イオンで、そこならではの品揃えから何点かかさばらない食料品を買い、すぐそばのコメダでひと息入れてから、駅へ引き返しました。
駅へ至るこの道は、夕方前に千草から戻ってくるとき、三重県立菰野高校の生徒が男女それぞれ大勢歩いていました。四日市や、もっと遠くから通学しているひともなかにはいるでしょう。
生まれも育ちも菰野でないひとが、この街を故郷のように思えるように——生まれも育ちも三重でないコメダファンが、やはりこの街を愛せるように。
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投稿を表示こんにちは🐸♪
近鉄で行くところなんですね。
私は田舎が奈良なので、18歳まで近鉄ユーザー。
写真がまた綺麗で、広い空間田畑大好きな私はとても癒されました。
普段はカフェオレ派ですが、お出かけした時はウィンナー珈琲を頼もうと思います~うーん、美しい☕️
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