さんかく屋根の下

コメダ写真館

イシガミ
2024/01/31 15:23

街を知る

近鉄電車に揺られ、コメダの森を抱く菰野を訪ねました。

スタートは、いつもどおり現地のコメダを選びました。コーヒーとトーストに、あるならば外せないいちじくジャム、その兼ね合いと、あとに控えた片道6kmのウォーキングを考慮して、サラダとたまごを追加しました。

コールスローは千切りが極細で食べやすく、にんじんたっぷり、酸っぱくもまろやかなドレッシングもたっぷり、さらにゆで玉子は鮮やかな黄身が絶妙にしっとりとして、全部おいしくてお腹いっぱいになりました。

東海環状自動車道が開通すれば、大垣方面からもアクセスがよくなることが期待されます。

さんかく山食パン

スタッフさんは、どの方も場面場面で気遣ってくださった以上に、笑顔がとびきり素敵でした。明朗に応じ切れないみずからを恥じるとともに、それを乗り越えて、夕方までにはこの場所へ戻ってくる心づもりが、いっそう固まりました。

菰野大橋からコメダの森を望む

菰野の交差点から菰野大橋まで、両側に桜並木が続いていました。橋を渡れば菰野町庁舎、図書館に保健福祉センターが集約され、菰野のひとたちにとって、この道がどれだけ大切かが感じられました。

庁舎1階で地理を頭に入れ、地図を持ち出したうえで、いよいよ千草へ出発しました。

畦道に咲いたオオイヌノフグリ
菰野のシンボル(ニホンカモシカ・シデコブシ・ウグイス・御在所ロープウエイ)
旧街道の常夜燈
千種城址(城山公園)

春には、さぞ桜が見事でしょう。

今年も、千草のひとたちが老いも若きも、この場所で笑顔を咲かせてくれたら——あるいはそのなかに、何人かの見慣れぬ姿があったとしても、千草のひとはきっとあたたかく歓迎してくれると、自分にはそう思えました。

帰りは、コミュニティバスでイオンタウンへ直行しました。

夕日に染まるウインナー

イオンで、そこならではの品揃えから何点かかさばらない食料品を買い、すぐそばのコメダでひと息入れてから、駅へ引き返しました。

MY TOWN こもの

駅へ至るこの道は、夕方前に千草から戻ってくるとき、三重県立菰野高校の生徒が男女それぞれ大勢歩いていました。四日市や、もっと遠くから通学しているひともなかにはいるでしょう。

生まれも育ちも菰野でないひとが、この街を故郷のように思えるように——生まれも育ちも三重でないコメダファンが、やはりこの街を愛せるように。

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1 件の返信 (新着順)
ぴっころ
2024/02/01 10:35

こんにちは🐸♪
近鉄で行くところなんですね。
私は田舎が奈良なので、18歳まで近鉄ユーザー。
写真がまた綺麗で、広い空間田畑大好きな私はとても癒されました。

普段はカフェオレ派ですが、お出かけした時はウィンナー珈琲を頼もうと思います~うーん、美しい☕️


イシガミ
2024/02/01 17:31

ぴっころさん、コメントありがとうございます。
奈良のご出身とはまたいいところですね。
いまも、こちらから奈良、大阪へ行くときは近鉄を利用します。
写真が癒しになったとのこと、何よりです。
山肌からこう広々と田畑が開けてくる風景は尾張では見られないので、感激ものでした。

ウインナー珈琲を特別な機会に飲むことが多いです。
カフェオレは、いつもの街で、いつもよろゆっくりしたいときにたっぷりで飲んでみたいですね。