ホミコ「先日イユちゃんがお土産に黒みつミルクコーヒーとたい焼きを持ってきてくれました。そして今が幸せだと言ってくれて…とても嬉しくて救われる思いでした。さて、今日はまた皆さんとコメダに行ってくるそうです。それではリオさん、よろしくお願いいたします」

スライム「あ、ああ…ホミコさんも元気そうで安心しました」

 

イユ「オジサマ！こめだについたよ！」

スライム「ああ、無事についたな」

カービィ「今日はコメニュー占いで出たラッキーメニューのミックストーストを頼んでみるよ♪」

イユ「ミックストースト？ミックスサンドじゃないの？」

ワドルディ「あ、ごめん。言い忘れてた。コメダのサンドイッチは店員さんに頼めばトーストに変更出来るんだよ」

メタナイト「具材が同じでもパンの焼き加減に寄って、また違った味わいが楽しめるということだ」

デデデ「そして今日はモーニングも頼んだのだ！モーニングランチと言うやつだ！！」

ワドルディ「今回は山食パンのよく焼きにたまごペースト、そしてマーガリンをたっぷりで注文してみました」

イユ「トーストのよく焼きやマーガリンたっぷりって注文も出来るのね！」

スライム「しかし、マーガリン多過ぎやしないか？」

デデデ「つべこべ言わずに食ってみるのだ！うぬ、マーガリンの味が口中に広がるぞ！！」

カービィ「マーガリンが好きな人にはたまらないよね♪」

ワドルディ「そ、そうだね。少し脂っこいかも…」

メタナイト「たまごペーストの味が霞んでしまっているな」

イユ「たまごペーストは美味しいね♪」

スライム「俺達にはマーガリンたっぷりはまだ早すぎたかな？」

デデデ「気にするな！残りは俺さまが全部食ってやる！」

カービィ「ああ！僕の分も残しておいてよ！」

ワドルディ「飲み物は小豆小町　桜を頼みました」

メタナイト「ミルクティーにコメダ特製小倉あんを入れたものだな。香りも良く、味わいも深いな」

イユ「あ、美味しい♪わたし紅茶のほうが好きかも♪」

デデデ「ならば今度はストレートで飲むと良いぞ！紅茶本来の味を1番堪能できるからな！」

スライム「イユ、もしかして昔から紅茶は飲んでいたのか？」

イユ「それは…分からないわ。でも紅茶は英国淑女の嗜みよね♪」

スライム「何処でそんな事覚えてきたんだ…」

カービィ「もしかして、イギリスに行ったことがあるのかもね♪」

ワドルディ「それは……どうなんだろうね」

カービィ「お待ちかねのミックストーストだよ♪」

メタナイト「今回はミックストーストもよく焼きで注文してみた」

イユ「うん！美味しいわ♪オジサマ達がオススメしてくれただけあるのね♪」

スライム「気に入ってくれてなによりだ」

デデデ「俺さまとしてはもっとガッツリした物の方が好みだがな」

ワドルディ「あまりお肉ばかり食べていると栄養が偏りますよ」

カービィ「ところで、ホイミン達はこの前のお土産喜んでくれたのかな？」

イユ「う、うん。パパはとても喜んでくれてたけど、ママは泣き出しちゃったの…」

カービィ「そっか、よっぽどたい焼きが食べたかったんだね♪」

ワドルディ「そうじゃなくて、イユちゃんからのお土産だから凄く嬉しかったんだと思うよ」

デデデ「それにしても泣くことはないだろう！けっこう大袈裟な奴なんだな！」

メタナイト「ふむ、他に変わった事は無かったのかね？」

イユ「……そういえば、パパとママに今が幸せって言ったの。そうしたらママが泣いちゃって……」

スライム「……そっか。そういうことなら心配しなくても大丈夫だ」

ワドルディ「でも今が幸せだって心から思えるのは良いよね」

イユ「うん！だってパパとママがいて、オジサマ達にも優しくしてもらって、美味しい物もたくさん食べられて…毎日安心して眠る事が出来て………」

カービィ「イユちゃん？？どうしたの？」

スライム「！(なにか思い出したか？)」

イユ「ご、ごめんなさい。なんでもないの」

デデデ「ふん、それなら良い！気を取り直してたらふく食うが良い！」

イユ「うん！大王様ありがとう♪」

スライム「………(本当に大丈夫かなぁ？)」

メタナイト「スライム殿、今はそっと見守る他あるまい」

スライム「……そうだな、今の俺に出来る事はその程度だからな」