秋晴れの気持ちいい朝でした。いつものコメダ前のバス停から、市バスを乗り継いで名古屋城へ向かうことにしました。

津島愛宕店でも、港店でも気がつきましたが、よくみなさんのお話にも出てくるとおり、コメダ珈琲店は大きな病院の近くにあることが多いのではないでしょうか（それぞれ、津島市民病院と臨港病院）。

鳥居通店は、日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一赤十字病院の近くにあります。交差点を挟んで斜め反対側のため、患者が一人で歩いて向かうには少し難儀かもしれません。ですが、たとえば看病や見舞いに来た家族・恋人・友人にとっては、多少の疲れを癒してから帰るのにちょうどいいのではないかと思います。

コメダ珈琲店をつくろうと思い立つひとが、どんな思いで事業に乗り出すのか、そんなところからも何か普遍的で重要なことがうかがえる気がします。

名古屋城では、思い切って加藤清正とツーショットに収まりました。

撮影者は、毎度おなじみ陣笠十吾です。手慣れたものだとは思いますが、きれいに撮ってくれてよかったです。

このあと、清正と十吾について本丸から不明門、御深井丸と一周し、大いに楽しみました。みんな陽気で、このうえない気晴らしになりました。

ありふれた角度ですが、やはりいいですね。

夜はチロルチョコと、コメダのブレンドコーヒーにしました。

チロルチョコは、自分はさすがに本当のひと口でしか食べられません。

口の中で溶け切るのに短くない時間が流れるとはいえ、口にできるのは一度切り……どのタイミングでチョコレートを口にしようか、そしてそのあとのコーヒーは？

コメダ珈琲店のあたたかいコーヒーを飲みながら、そんなことをみずから感じ取ろうとするのも、秋の夜長の豊かなひと時に思えました。