シロノワール2種
この週末、シロノワールを2種類食べることができました。1つはテイクアウト専門店の限定メニューで、もう1つは最寄りのコメダの、同じく限定メニューです。
曇りでも蒸し暑い日で、ソフトクリームがすぐに溶け出してしまいました。いちばん近い腰を下ろせる場所に着いたときにはこの姿です。
それでも、おいしいのに何一つ変わりはありませんでした。冷たくてほかほかで、何層もの食感が楽しくて最後までとびきり甘くて、これだけで、たちまち元気になりました。
一方、抹茶のシロノワールは、食べ納めのつもりでレギュラーサイズを希望したところ品切れだったのは残念でした。しかし、いつか同じ天空の抹茶に違った形で会えるのを楽しみにするとして、コメダでは、このミニサイズが最後のつもりで食べました。
何といってもまずうれしいのは、きな粉の風味です。この日はそこから、抹茶そのものの甘みにフォーカスして味わいました。
コーヒーや抹茶の旨みは、自分はある程度わかります。空気がおいしいかどうかがわかるのと似たような話です。逆に、それらの特徴としてよくあげられる苦みに対する感覚が、おそらくひとよりも希薄です。他方で、塩っぱいものは好んで食べないものの苦ではなく、では甘みはというと、少量でも知覚することができて、なおかつ大量に摂取しても平気です。
その特性を自覚し、この日はソフトクリームと黒蜜をはじめから惜しまずデニッシュに乗せていきました。いろんな味覚で口の中がみるみる幸せになったのは、食べたひとならわかると思います。
同時に、後半は、溶けたり垂れたりすることのない抹茶ソースと、シロノワールの土台、というか中核といってよいデニッシュとが、割合多めに残りました。
そのときです。あれだけ甘いものを食べたあとになお感じられる、ふくよかな茶葉の甘みを感じたのは——それは、砂糖の甘みとは違う、たとえるのなら森林の土壌が長い時間をかけて雨水を濾過するように、ゆっくりと染み込んでいく甘みでした。
天空の抹茶は、コメダ店舗の看板やパウチをよく読むと、被覆栽培といって、一定期間日光を遮って育てるのだそうです。東海道新幹線の車窓から静岡、とくに駿河の茶畑を見慣れたものからするとにわかに信じがたい話でしたが、スタッフ木下さんの取材と説明でわかりました。抹茶は、煎茶とは違ってそもそもそういうものなのだと。また理解できるのは、光合成が進まないぶん、収穫時に茶葉の旨みと甘みが凝集しているということです。
その短くない月日と遙かな山並みを思い描くと、控えめながら微かではない天空の抹茶の甘みが、いつまでも消えず残るようでした。
この素晴らしい特産品を知ることができたのを喜び、別れを惜しみつつ、帰途につきました。
話は名古屋駅に戻って、先日、とうとうミニダルマグラスを買いました。ちいかわコラボの限定デザインに落選して以来次の機会を待っていたのが、いざ手に取ってみるとこれが何ともかわいらしくて、お値段控えめでもあり、買わずにいられませんでした。
用途はといえば、のど飴を入れています。コメダのカップ・グラス類はすべて食器棚にしまっているなかで、これだけは冷蔵庫の上に出したままです。
これまで、風邪を引いたときのトローチくらいしか飴を知らずに生きてきたのが、コメダのキャンディーを知ったころを境に、いまでは、たまにのどの調子がよくないときにのど飴を舐めています。そう大量に消費しないぶん、この大きさがちょうどいいです。
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投稿を表示イシガミさん こんばんは⭐️
天空の抹茶、召し上がったのですね。
イシガミさんの味覚には近づけないのですが、もう一度私も味わいたくなりました。
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投稿を表示イシガミさん、こんばんは⭐️
ダルマグラスをキャンディボックスに❕
これ良いですね✨
色々な物入れて楽しめますね🎵
明日も良い1日をお過ごしくださいね☕️
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