にっこりスポット

コメダの新たな挑戦、ジェリコ堂へやっと行けました。

手渡しで受け取るとき、ジェリコファンにはおなじみ「よく混ぜてお召し上がりください」とのアドバイスを受けたのですが、いうことを聞かずいきなり底から飲んだら、かなりの甘みに襲われました。おもむろに混ぜても手遅れでした。アイスコーヒーのほろ苦さがいつになくこたえましたが、そのぶん、ホイップの甘みに何度も助けられたのは、そのまま顔に出ていたかもしれません。

驚いたのは、ゼリーの食感です。木下さんのいうとおり、まさに「ちゅるん」と吸い込まれてきて、目覚ましい弾力がありました。たとえるのならデラウェアと巨峰の中間くらいのぶどうの粒に、もっとハリを与えた感じです。

アクセントのあられの風味も抜群でした。はじめてでおいしいジェリコができて、よかったです。客足が絶えないなか、終始落ち着いた物腰とゆっくり聞き分けやすい口調で対応してくださった、スタッフさんのおかげです。

ほしかったポーチは、オレンジを選びました。かわいくて、思わず席でつんつんしました。でも、ピンクもきれいでした。鮮やかな発色と控えめな光沢がすごくいい感じでした。

家に帰って、タグ裏の注意書きをよく読むと、「バッグなどの取っ手に取りつける場合には必ず内側に本製品が入るように取りつけてください」と強調されていました。理由は、とくに記されていません。

その意味をよく考え、いまを生きる多くの高校生が外側に取りつけているいっぽうで、自分は、コメダのいうことを聞こうと思いました。