コメダ写真館

夏の灼熱も、いつまで続くかはわかりません。気がついたら下火になっていたなどということになる前に、ソフィアだけは飲んでおこうと思いました。

おいしかったです。コメ黒が飲みやすいのはよく聞きますが、ソフィアも、コーヒーの苦みといわれるものが抑えられ（品種の選定、栽培から輸送と焙煎にいたるまで高度に専門的な知見が活かされているのだと思いますが、素人の自分にはわかりません）、驚くほどすっと入ってきます。鼻へ抜ける香りは高く、余韻は清らかです。

せっかくソフィアを楽しむならと、少し贅沢をして、自家製サラダを追加しました。それと、ひどくひさしぶりにゆで玉子にしました。

ジャムを、ジャムだけで味わいたくなったからです。

この間、たまごとジャム、ときにはあんことジャムのパンを何度も食べて、少しずつ、思い返すと幼少期以来、いちごそのものの計り知れないおいしさに目が覚めてきていました。感じたとおり、甘酸っぱく、少量で強い風味が広がり、しっかりとした粘度があるのが、ほかの何ものにもがえがたいほどおいしかったです。

澄み切ったソフィアとも、それだけがちょうどよかったです。