カービィ「この間イユちゃんはホイミン達とりんごバターのトーストを食べたんだって！3人とも仲が良くて楽しそうだね♪」

スライム「仲が良いのは喜ばしいことだけど、イユの昔の記憶の件や、ホミコさんが何かを隠している風に感じるのは気がかりだな」

カービィ「今日はコメダで新しいシロノワール、ショコラパッションを頼んでみたよ♪」

スライム「それは良いけど、今日は4人しかいないんだな」

メタナイト「イユ殿は今日はホイミン達と一緒に過ごすらしい」

スライム「そっか。一時は家出娘みたいな事をしていた事を思えば、ホイミン達と仲良くしてくれているのは安心するな」

ワドルディ「大王様は1人焼き肉に挑戦するとか言っておられました」

スライム「あいつホントに肉好きだなぁ」

カービィ「焼き肉も美味しいよね♪でも皆と一緒の方が楽しいと思うな〜」

カービィ「シロノワールが来たよ♪いただきま〜す！」

ワドルディ「このソース、見た目よりも酸っぱい味がしますね」

メタナイト「パッションフルーツの酸味だろう。それとショコラとのハーモニーが独特の味わいを創り上げているな」

スライム「結構大人の味だな。こりゃイユに食べさせるにはまだ早いかな？」

カービィ「案外気にいるかもしれないよ♪」

メタナイト「時にスライム殿、イユ殿について何か思い出した事はあるのか？」

スライム「それが……俺自身には未だに心当たりがない。メタルホイミスライムはレアな魔物だからなぁ。出逢っていたらさすがに覚えていると思うし…」

カービィ「実はスライムも記憶喪失だったりして♪」

スライム「恐ろしい事を笑顔で言うなよ…」

ワドルディ「君の記憶は本当に君のものなのかなぁ」

スライム「やめろよ……本気で怖くなってくるだろう。メタナイトは何か新しい情報は手に入ったのか？」

メタナイト「イユ殿については何も無い。本当の家族についても一切不明だ…もしかしたら彼女は天涯孤独の身だったのかもしれない」

ワドルディ「それが本当なら…淋しいですね…」

カービィ「大丈夫だよ、今は僕達やホイミン達がいるもん♪」

スライム「そう…だな。これから楽しい思い出を増やしていけばいいんだもんな」

ワドルディ「……ちなみにイユちゃんについては何も無いってことは…他の件では何か新しい情報があるのですか？」

メタナイト「ホミコ殿についてだが……」

カービィ「ホミコちゃんがどうかしたの？」

メタナイト「……いや、これはやはり本人から直接聞いたほうが良いだろう」 

ワドルディ「……もしかして、重い病気か…それとも大きな問題を抱えているのでしょうか…？」

カービィ「うーん、見た感じは普通に元気そうだったけどね」

スライム「ホミコさんは……イユと出会えて救われた感じがしたと言っていたっけ。(………もしかして)」

ワドルディ「スライム、何か思い当たることがあるの？」

スライム「い、いや…何も。ホミコさん、何か教えてくれればいいのにな」

カービィ「とりあえずホミコちゃんに聞いてみようよ！それで言いたくなるのを待っていれば、そのうち教えてくれるかもしれないよ♪」

スライム「お前は本当に気楽でいいなぁ」

ゆっくりと続きます🙂