デデデ「カービィ、いったい何を思いついたのか言うのだ！」

カービィ「もし２人が結婚したら、その時はコメダでお祝いするのはどうかな？」

ワドルディ「それは良いかも！きっと２人も喜ぶよ！」

デデデ「何！？コメダで結婚式を挙げるだと！？」

ワドルディ「大王様、そこまでは言ってません」

メタナイト「流石にお店に迷惑がかかるだろう」

カービィ「コメダで結婚式も楽しそうだね♪それでね…」

デデデ「なるほど、コメダでお祝いするならどのメニューが良いのか俺さまに決めて欲しいというわけだな！任せておけ！！」

デデデ「あみ焼きチキンホットサンドだ！魔物達は肉が大好きだというからピッタリだろう！」

メタナイト「単に君が食べたいだけだろう」

デデデ「何を言う！今はクリスマスも近い、クリスマスにチキンを食べるのは普通のことだろう」

ワドルディ「チキンといえば、コメチキも良いかもしれません」

デデデ「ワッハッハ！肉は正義だ！」

メタナイト「肉料理も悪くはない。だがこのようなお祝いの場ではケーキ等の方が適切ではないのか？」

ワドルディ「そういえば、ホイミンはスイートパープルモンブランが好きだって言ってましたね」

メタナイト「ふむ、あとはホミコ殿の好みを聞いてケーキを用意してはどうだろうか」

デデデ「そんなまどろっこしい事をしなくても、これまでのコメダケーキを全品用意すれば良いのだ」

メタナイト「君は本当に出来るかどうか考えてから物を言いたまえ」

ワドルディ「…あれ？カービィ、ずっと黙っているけどどうしたの？」

カービィ「皆の意見も素敵だなーって思って…全部食べたくなってきちゃったよ！」 

メタナイト「ところで、君には何か考えがあったのではないのか？」

カービィ「うん！僕はシロノワールが良いと思うんだ♪だってコメダの看板メニューだし、2人に食べてもらうには丁度良いサイズだと思うよ」

メタナイト「ふむ、ホミコ殿はコメダに通い始めたばかりだからな。まずは定番メニューを味わってもらうのが良いだろう」

ワドルディ「それに、見た目はホールケーキに似てるもんね」

カービィ「ウェディングケーキとはちょっと違うけど、見た目もオシャレだもんね♪それに蝋燭とかつけたりしてね」

デデデ「それだとバースデーケーキになるぞ！ま、まあカービィにしては良いアイデアじゃないか」

カービィ「じゃあ決まりだね♪あとは2人を誘うだけだね！」

ワドルディ「そうだね。2人の恋路が上手く行くといいなあ」

ホミコ「皆さんこんにちは。何をお話されているのですか？」

カービィ「ホミコちゃんこんにちは！今度コメダに行ったときに何を食べようか話してたんだよ♪」

ワドルディ「(さらりとごまかしたね…)」

ホミコ「そうなんですか。本当にコメダがお好きなんですね」

デデデ「コメダに限らず、美味いものはみな好きだぞ！お前も美味い店を知っていたら俺さまに教えるだ！」

ホミコ「分かりました。探してみます」

ワドルディ「あの…ホミコさん。ぶしつけな質問ですが、ホイミンとは…」

デデデ「おおそうだった。単刀直入に聞くが、ホイミンのどこを気に入っているのだ！？」

ホミコ「え…ええ///そんな急に言われても…」

ワドルディ「す、すみません。ホイミンとはどんな風に仲良くなったのですか？」

ホミコ「…私、小さい頃から人見知りが激しくて普段から1人でした。でもある日ホイミン君が明るく声をかけてくれて…」

デデデ「やつは良くも悪くも能天気だからな」

ホミコ「それからよく一緒にいるようになって…ホイミン君と一緒にいると自然に笑顔になれて、心が落ち着いて安心出来たんです。おかげで私も以前より明るくなれたんです」

ワドルディ「へぇぇ、それは良かったですね♪」

カービィ「その話よく分かるよ〜♪僕もホイミンと一緒だとすぐ笑顔になれるもん！」

 

メタナイト「フッ、我々の出る幕は無さそうだな」

デデデ「ふん、ホイミンも良いとこあるじゃないか！そんな部下を持って俺さまも誇らしいぞ！」

メタナイト「いつからホイミンが君の部下になったのだ？」

 

ホミコ「ただ…ちょっと気になることがあります…」

カービィ「ん？どうしたの？」

ホミコ「いえ…この前コメダに行ったときから、時々ホイミン君が寂しそうな顔をする時があるんです…」

ワドルディ「えっ、どうしてだろう？せっかくホミコさんにも再会出来たのに…」

ホミコ「……実は1つ思い当たる事があるのですが…」

カービィ「なになに？良ければ話してみてよ！」

ホミコ「は、はい…それは…」

 

つ　づ　く　！

 

 

やけに長文になってしまいました😅

ちなみに皆さんはコメダでお祝いする時は何を頼みますか？