コメダ写真館

イシガミ
2026/01/05 17:07

くたくたネージュ

年の瀬に、一年間お世話になったお店へ行きました。

コメダ珈琲 岩塚店

特別な挨拶をすることはないですが、お店が無事に年越しを迎える雰囲気を感じたかったのと、一年間ここで何があったかを振り返りたい思いでした。

思い出すのは、あるとき、控え室へ向かうマネージャーと通路ですれ違いざま、大きなため息が聞こえたことです。

いつ何どきもキッチンの中心に姿が見えるだけに、さぞお疲れなのだと思いました。

そういう様子を察したとき、一人の客にできることは何なのだろうと考えます。

口頭で気さくにねぎらう向きもあると思います。自分の場合は、もう少し間接的です。いつもどおりの挨拶と感謝の言葉を忘れないこと、ゆっくりしていくこと、おいしそうに食べること、マナーを守り、何事においても余計な労を取らせないこと……。

コメダの使命の一つは、お客さんに適度な距離の接客をすることだと思います。全国接客コンテストのレポートから、それは伝わってきました。

たとえば、察しのよさだったり、ほどよく放っておける能力だったりが求められると思います。それと同時に、動作の無駄のなさと静粛性もまた、強く求められると思います。勉強であれ団欒であれ、近くにいるお客さんの集中を掻き乱さないためにです。

そういうことに注意が向くようになってから、自分の側で変わったのは、写真撮影をなるべく手早く済ますようになったことです。

この日はしかし、クロネージュのソフトクリームがかわいそうなくらい溶けるほど、時間がかかってしまいました。

暖房が効きすぎていたのでも、提供までの時間が早すぎたのでもありません。ひとえに、慣れない席を選んだのと適応能力の低さから、こちらが身の周りのものを整理するのに手こずったせいです。

注文の品が届けられてから食べ出すまで、ずいぶんもたもたしていました。周りのお客さんに気を揉ませただけでなく、見るひとが見れば決していい印象を与えなかったことは、考えてわかりました。

その苦い反省は、メープルシロップが甘いだけに、他日やり直しをすることを誓わせるのに十分でした。

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