ホミコ「ホイミン君、コメダ珈琲のりんごバターを買ってきました。よければ食べてみてくださいね」

ホイミン「ありがとう！ずっと気になってたんだ〜。

ホイミン「うーん、そのまま食べても美味しいねぇ。ホミコちゃんもほら！あーん」

ホミコ「は、恥ずかしいですよ///」

ホイミン「じゃあ早速パンに塗って食べてみよう！冷凍したパンに塗って、オーブントースターで焼くぞー」

ホミコ「出来ました、食べてみてください」

ホイミン「いただきま～す。……うん、りんごとバターの風味がパンに合っていて美味しいよ！」

ホミコ「良かった！ホイミン君に喜んでもらえて嬉しい…」

ホイミン「僕だって嬉しいよ！だってホミコちゃんが僕の為にプレゼントしてくれたんだもの！」

ホミコ「ホイミン君…」

ホイミン「ホミコちゃん…」

ワドルディ「楽しそうですね」

デデデ大王「……あの２人を見ていると、なんだかムズムズしてくるぞ」

スライム「そうだな」

メタナイト「若いというのも良いものだな」

スライム「そうだなあ」

ワドルディ「そういうと、途端に老け込んだ気がしますね…」

スライム「確かになあ」

カービィ「ねぇねぇ、あの２人って結婚するのかな？」

スライム「そうかもなぁ………、………え？ええ！？」

カービィ「え？僕なにか変なこと言ったかな？」

スライム「い、いや…カービィから結婚ってワードが出てくると思わなかったから驚いただけだ」

ワドルディ「カービィ、結婚って何か分かってる？」

カービィ「分かってるよ！夫婦になって同じ家で仲良く一緒に暮らして子供を授かって、それから」

メタナイト「もう結構だ。その理解で概ね問題あるまい」

デデデ「まさかカービィが結婚を理解しているとは思わなかったぞ！恋についてもロクに知らなさそうな奴が」

カービィ「そんな事ないよ。リックやナゴだってガールフレンドと一緒にいる時は楽しそうだし、カインには奥さんがいるもんね」

スライム「あのマンボウって既婚者だったのか！？」

デデデ「そういえばそうだった…。ぐぬぬ…何故か急に悔しくなってきたぞ！」

ワドルディ「僕もです…」

メタナイト「ともかくだ。あの２人の恋路が上手くいくかは当人の問題だ。我々はただしずかに見守っていればいい」

ワドルディ「そうですね。でも恋ってどこか憧れるなぁ」

デデデ「ふん！恋愛で腹は膨れんぞ！」

スライム「結婚か…あいつもそんな年頃か…」

カービィ「あ、そうだ！良いこと思いついた！あのね、みんなに…」

 

ホイミン「スライムー！！」

スライム「ど、どうしたいきなり」

ホイミン「ちょっと…相談したいことが…」

スライム「お、俺に？それは良いけど。カービィ、さっき何を言いかけてたんだ？」

カービィ「スライムにはあとで話すよ！先にホイミンの話を聞いてあげてね♪」

スライム「分かった。じゃあ向こうで話そうか」

ホイミン「うん」

 

デデデ「それで？いったい何を思いついたんだ？」

カービィ「そうだった！えっと、それはね♪」

 

 

つ　づ　く　！