地元の魅力を伝えよう ~小学校 出張授業~
地元の魅力を伝えたい!6年生とかなえるユメ
コメダ珈琲店発祥の地「名古屋」。
名古屋には観光資源が少なく、魅力のない街との統計もあったようですが、ほんとうにそうなのでしょうか。実際には数ある観光資源をうまく伝えられていないのだけではないか。そんな疑問を持ったとある小学校の6年生は、名古屋の魅力を身近な人に伝えることを学習目標としたそうです。
名古屋の魅力って何だろう?
どうやって伝えたら興味を持ってもらえるかな?
コメダ珈琲店も少しだけお手伝いをしながら、名古屋の魅力を広める活動を見守ってきました。奮闘する6年生の様子をのぞいてみましょう。
喫茶文化を学ぼう~出張授業~
2021年6月。学校から依頼を受け、コメダ社員が出張授業を行いました。6年生の希望は、コメダ珈琲店が全国に名古屋の喫茶文化を広めた経緯や喫茶文化の魅力について知りたい、とのこと。
そこで、コーヒーを楽しむだけではなく、家族の団らん、来客時のおもてなしや商談にも使われていた名古屋の喫茶店のあり方や、地域に根差したがゆえに生まれたオマケ文化などをお話ししました。
そしてもうひとつ。ミニシロノワールの調理実習を行いました。実際に作ってみて、名古屋名物のひとつと言っても過言ではない「シロノワール」へのこだわりと、多くの人々に受け入れられた喫茶文化の「おもてなし」の心は、子どもたちにも受け入れてもらえたようです。
「美味しい!」
とこの表情。
もっと深く知ろう~リモート質問会~
夏休みを終え、名古屋の魅力について興味を持った分野を調べてきた6年生。名古屋めしやコメダに興味を持ったグループとコメダ社員とをリモートでつないで、質問会を行いました。
よく調べてあったけど、「伝え方」に苦労しているようです。
「コメダクイズを作りたいと思っているのですが、この問題どう思いますか?」
「興味を持ってもらうには、どうしたらいいですか?」
難しい質問も多く、コメダ社員も一緒に悩むこともありました。
そして、実際にコメダ社員がどんな場所で仕事をしているのか、
何を大事にしているのかを体験してみたい、という思いが強くなったそうです。
実際に感じてみよう~本社訪問~
コメダのおもてなしは、どんな環境で作られているのか。
じっくりと探求するために、コメダ本社に6年生8名が来訪しました。
コメダ珈琲店で食べたモーニングやシロノワールの開発部屋を見たり、応接室にコメダ珈琲店と同じソファが使われているのを見たり。コメダが大事にしている「くつろぎ」や「おもてなし」が生まれる現場に、6年生も思うことがあったようです。
身近な人に知ってもらおう~名古屋フェス~
最終課題は、「魅力を身近な人に伝える」こと。
コメダ珈琲店について調べていたグループは、1年生にコメダを知ってほしいと考えました。
自分たちより小さくて、まだまだ知らないことの多い1年生相手に、どうやったら魅力を伝えられるだろう。
そうだ。お祭りにしよう。
ゲームやクイズを使ったお祭りにすれば、きっと楽しんでくれるはず。
1年生に魅力を伝えたい他のグループを誘って、全部で9つのグループが1年生を迎えることができました。
講堂に9つの班がブースを作り、絵本やすごろく、プログラミングしたゲームなどを用意して、魅力を見えるカタチにしています。
コメダ珈琲店を調べた2グループを訪ねてみると…。
こちらのグループは、漫画とクイズ。
作成したクイズはタブレットPCでスライドにまとめ、問題は、全部がひらがな。
1年生にも読みやすく工夫されています。
「みんな楽しんでくれてます」と笑顔。1年生はクイズに悩んでいる様子。
こちらのグループは、輪投げと神経衰弱。
輪っかを的に入れたり、同じ種類のカードを当てると、コメダクイズが出題されます。
「ゲームが難しくてなかなかクイズに到達しないんです」
と苦戦していると話してくれました。
でもほら、1年生は夢中で取り組んでいますよ。
どちらのグループも、体験してくれた子どもたちに魅力が伝わったかアンケートを取っていました。「コメダのしょうひんをたべたくなりましたか…。」選択肢が可愛らしいですね。
1年間、名古屋の魅力と向き合ってきた6年生。アンケートの結果を見ながら、まだまだ試行錯誤を繰り返しつつ、名古屋の魅力について伝えていってくださるようです。
皆さんも、地元の魅力をぜひ教えてくださいね。
KOMEDA COMES TRUE. with YOU
コメダの“心にもっとくつろぎを”プロジェクトの合言葉に“with YOU”が付きました。
“YOU”は、お客様、株主様、取引先様、社員、など、コメダに関わる全ての「みんな」のこと。より皆さん一人ひとりのユメを一緒に叶えていけるコメダでありたい、という想いが詰まった“with YOU”です。
出張授業もそのひとつ。
喫茶文化の「地元密着」や、フルサービスやオマケ文化にみられる「おもてなしの心」は、次世代につなげていくべき大切なものだとコメダは考えています。また、人に会うことが貴重な時代だからこそ、会ってお茶をしたり、家族や友人と気兼ねせずくつろげる場所を未来に残していきたい。そして、子どもたちの知的好奇心を満たして生きる力を身に着ける「質の高い教育」への手助けになれたら…。
いろんな「こうしたいな」が詰まったKOMEDA COMES TRUE. with YOU
これからもチェックしていってくださいね
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