さんかく屋根の下

フォトコンテスト

のりさん
2024/10/28 23:04

そもそも「紅葉」と書いて「もみじ」と読ませるのは無理がないか?

コウヨウ? カエデ? やっぱり モミジ?

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7 件の返信 (新着順)
やっちゃん
2024/10/29 15:35

素晴らしい🍂

みい
2024/10/29 07:05

綺麗で癒されます。

いちごかなぁ
2024/10/29 06:06

秋を感じます 綺麗ですね 
紅葉さするには 日当たり 温度差 水分の3つが必要らしいですよ

ガルシア
2024/10/29 05:36

素敵な写真ですね~✨秋!って感じられる1枚ですね~😃

みさ
2024/10/29 04:26

この葉っぱの形がいいんですよね〜🍁
家にもあるのですが、先日高くなりすぎたため、半分くらいに切られました💧
でも、わずかに葉っぱが残っていたから、少し安堵したんです🥲

アキ
2024/10/29 04:04

綺麗な写真ですね。秋が、感じられてすごくいいと思います。😆👍️✨

なおみん
2024/10/29 01:24

紅葉🍁もみじ🍁🍁
どっちも綺麗💓


のりさん
2024/10/29 08:24

コメント頂き🙏ありがとう御座います
そうですよねー!「読み方」なんかより
なおみんサン の言う通り・・・
「 どちらも綺麗💗 」が一番好きです

参考までに☝️日本経済新聞に面白い記事を発見したので御紹介させて頂ますネェ

記事内容は以下の通りですがーーーーー
チョット長いので🙇申し訳ないです

「 紅葉 」と書いて なぜ「もみじ」?
ベニバナとの 意外な関係 があります
秋の行楽シーズン。すがすがしい気候に誘われて家族で紅葉狩り、という人も多いのではないでしょうか。美しい紅葉に目を奪われているときに、子どもがぽつり。「お父さん『 紅葉狩り』っていうぐらいなんだから、イチゴやブドウみたいにモミジを持って帰るの?」。さて、あなたならどう答えますか? 今回は紅葉狩りに持っていきたい、ことばの豆知識を紹介します。採集をしないのに「紅葉狩り」って言う?
厳しい残暑だった今年の9月、北アルプスで見られたはしりの紅葉 山には秋の訪れが告げられていた
冒頭の問い、実は数年前の筆者の実話。そのときは正直なところ、明快に答えることができませんでした。「もみじ」なんて当たり前の言葉過ぎて、辞書を引いたこともなかったからです。「どんなにキレイでも木を折っちゃいけないよね。落ち葉なら持って帰れるかもしれないけど、汚れてしまうから無理しなくていいんじゃない?」と、その場はお茶を濁しました。
「紅葉狩り」を辞書で引いてみれば、答えはなんのことはない。広辞苑(第6版、岩波書店)によれば、「山野に紅葉をたずねて楽しむこと。観葉」とあり、新明解国語辞典(第7版、三省堂)には「見て楽しむこと」とはっきり書いてあります。必ずしも「狩猟・採集する」わけではないのです。
「狩り」の元来の意味は、野山で獣や鳥を追い立てて捕らえること。そのうち、植物もその対象に含むようになり、「いさり(漁り)」という言葉があるはずの魚介へも広がりました。さらには、山野などに分け入っていく行為自体を指すようになったようです。風流を競い合った平安貴族たちが、野山に分け入って桜や紅葉を探し求めるさまは、さながら「狩り」の趣なのでしょう。大阪府の枚方・交野両市に広がる丘陵はかつて「交野が原」と呼ばれ、平安時代には鷹狩りの地であると同時に、春には「桜狩り」が盛んに行われていたといいます。
ベニバナで染色「赤葉」でなく「紅葉」

紅葉狩りの疑問は解消しましたが、次の疑問が浮かんできました。そもそも「紅葉」と書いて「もみじ」と読むのは無理がないか? 何か語源があるはずだと、辞典で「もみじ」を引いてみました。 
語釈は割愛しますが、「もみじ」という言葉は「草木の葉が赤、または黄色くなる」という意味の動詞「もみず」(紅葉ず、文語ではもみづ)に由来するそうです。その連用形「もみじ」が、葉の色が変わることや、紅葉そのものを指す名詞へと変化したのです。
では「もみず」の語源は何でしょうか? 有力な説は、染め物の「揉み出づ(もみいづ)」のようです。紅花染めにはベニバナの花びらを使います。この花びらには紅色と黄色の2種類の色素が含まれており、これを真水につけて揉むと、まず水溶性の黄色い色素を「揉み出す」ことができます。次に、アルカリ性の灰汁(あく)に浸して揉むと、鮮やかな紅色を「揉み出せる」のだそうです。紅花染めに由来するのであれば、「赤葉」という漢字ではなく「紅葉」が定着したのも納得がいきます。
秋の露や霜に葉が洗われて色を変える
少し古いですが、明治期に編さんされた国語辞典の改訂増補版「大言海」(冨山房、1982年)に美しい説明があります。
「 色ハ揉ミテ出スモノ、又、揉ミ出ヅルモノ、サレバ、露、霜ノタメニモミイダサルルナリ 」
昔の人は、露や霜に洗われた草木の葉から、鮮やかな紅や黄色が揉み出されて葉の色が変わると考えたという語釈です。ひんやりとした朝の空気、秋が深まる山々の情景が思い起こされます。
草木の種類には縛られない
「 もみじ 」という言葉が紅葉(黄葉)する意味だと分かったら、「カエデとモミジって何が違うの?」という質問が飛んできても怖くはありません。言葉の成り立ちのうえでは、[ 葉が赤や黄色に変わる草木はすべてモミジであって、カエデはその中で代表的な植物のひとつである ]が解答例となります。この違いは、多くの人が感覚的に分かっているのではないでしょうか。見事な紅葉を見たとき、「ああ、モミジがきれいだなあ」とふと口を突いて出る。このとき、そこにある草木の種類を、あれはブナだ、これはカエデだと気にしてはいないはずです。なお、カエデという言葉は、葉の形をカエルの手のひらと見立て、「かえるて」がつづまってできたというのが定説となっています。
また、「日本大歳時記」(講談社)には、柿紅葉、白樺紅葉、雑木紅葉など様々な植物名を冠した言葉が載っていて、このことからも「もみじ」が草木の種類に縛られないことが分かります。東京・神宮外苑の並木道はこれからが「銀杏黄葉」(いちょうもみじ)の季節。今年のシーズンは終わってしまいましたが、尾瀬ケ原(群馬県など)は湿原一帯の植物が鮮やかな「草紅葉」になることで有名です。
食べ物の名前にも普及
「もみじ」は古くから親しまれているだけあって、食べ物の世界にもよく顔を出します。紅葉おろしや紅葉和(あ)え、もみじ鍋といえば鹿の肉です。広島名物のもみじ饅頭(まんじゅう)などもあります。
そこで、弁当を持って紅葉狩りに行くのであれば、竜田揚げをおかずに入れてはどうでしょう。「暮らしのことば語源辞典」(講談社)などによれば、「竜田」の名は、紅葉の名所である竜田川(奈良県)にちなんだもの。小倉百人一首の中には、竜田川の紅葉を詠んだ和歌が2首もあります。その1つが落語でも有名な「ちはやぶる神代もきかず龍田川 からくれなゐに水くくるとは」(在原業平)で、川面を真っ赤に染める紅葉の美しさは神話の昔にも聞いたことがない、とたたえた歌です。最近では末次由紀さんの漫画「ちはやふる」のヒットもあり、この歌は若い世代にもよく知られています。その名を冠した竜田揚げは、しょうゆに染まった揚げ物の色と、表面にまぶした片栗粉の色を、川面の紅葉と白波のコントラストになぞらえているのだそうです。
▶︎ 紅葉にちなむ主な食べ物と その由来
⚫︎紅葉おろし▶︎大根と唐辛子を一緒におろしたもの。または、大根おろしとニンジンおろしを混ぜたもの。
赤色の連想から
⚫︎紅葉和え▶︎赤みのある和え物。色にちなむ
⚫︎もみじ鍋▶︎シカ肉を使った鍋料理。鹿と紅葉の取り合わせから
⚫︎もみじ(鶏)▶︎鶏の足の部位形状に由来
⚫︎竜田揚げ▶︎揚がった色と所々に見える片栗粉の白色を紅葉の名所、竜田川に見立てる
⚫︎もみじ饅頭▶︎伊藤博文が茶店の娘の手を見て、「可愛らしい紅葉のような手を食べてしまいたい」と言った冗談に着想を得て開発されたとの説が広く流布
あまりに身近な存在の「もみじ」について調べてみるとまだまだ奥が深そうですが、紅葉狩りに行くときの話のネタくらいにはなったでしょうか?
実物を見たこともあるし知っているという言葉でも、実際に辞典を引いてみると、別の知らない意味があったり、思わぬ語源に行きあたったりと、楽しい発見に巡り合うことができます。行楽、食欲とならび、秋は読書の季節でもあります。本棚に眠っている辞典を取り出して、ことばの旅に出てみてはいかがでしょうか。

ーーーーー と云う記事がありました!
最後まで読んで頂き有難う御座いました