函館で10年ぶりに行きつけの喫茶店に行きました。独身の頃は良くお邪魔してて私の一番大切な方🎹と出逢えた所です😌🎼
はじまりはいつも函館⚓
北海道コメダもそうです💕

いちじくさん、おはようございます。
お待たせしてすみません。

函館のトラピスチヌ修道院について、その後手もとで学んでいました。
函館空港からも近い（丘珠空港はこの足でも訪れましたが、函館空港のことは知らず、つい失礼をいたしました）、市民の森の奥にあるようなのが誘われますね。
お写真だと、この一枚だけでもこれは様式が特徴的なだけでなく、相当立派な建築に見えます。
立派であり、邪悪を寄せつけぬよう匿う精神が素人にも観て取れます。
自分も、北海道の文化にもキリスト教文化にもそこまで詳しいわけではないですが、修道院というと、宗春が面と向かって批判した吉宗ではないものの、何かと質素倹約を押しつけるイメージがつきまとってしまっていたため、いちじくさんのおかげで、いわれのない抵抗感がいま一度拭われたところです。
どうもありがとうございます。

北海道トークだと、最初の旅行は初夏で、札幌、釧路（このときは湿原）、斜里（羅臼岳に登り、鹿と、竜胆に似た美しい花を見ました）、網走、富良野とめぐりました。
また別の機会の晩冬には、釧路へ石川啄木を訪ね、夜の弊舞橋の向こうまで歩き、引き返して一泊しました。
翌日は真っ直ぐに稚内を目指し、宗谷岬と、稚内公園から利尻と樺太を望み、九人の乙女の像も見ました。
帰りに、当時旭川に勤めていた学生時代の友人と街中でライスコロッケを食べたのもいい思い出です（名古屋へ二度来てくれたときは、それぞれ味噌カツと焼き鳥へ案内し、自分自身は苦手ですが、名古屋コーチンがいちばん喜んでもらえました）。
三度目も、札幌からやはり釧路へ直行し、このときはひと休みだけして根室へ向かいました。
野寒布岬から、歯舞群島と国後島を望み、四島のかけはしと祈りの火も見ました。
灯台と群れなす鴎も、そして七月なのにずいぶんと肌寒かったのを覚えています。
引き返してからは、摩周で一泊し、始発から釧路で乗り換え旭川まで降りず、快晴の空知川を渡って、新十津川まで歩きました。
母は、それぞれ時を同じにしない一人旅の会話ですが、霧多布岬に人生でいちばん感動したと、声も目も輝かせて話してくれたことがあります。
あのとき、霧多布と摩周で悩み、結局は湖を選んだことは、いまも少し心残りでいます。

ともあれ、どのときも列車で札幌へ戻り、最初に北海道の地を踏んだのが青森から札幌への北斗を降りるときだったのをのぞいて、愛知への往還には、やはり新千歳空港を利用しています。
新十津川駅は、いまでは廃線となっていたのですね。
さみしい気がします。
当時この自分があのプラットフォームから札幌駅まで、北海道を眺めつつゆっくりと帰ることができたのは、いまにして思えばたいへんな幸運だったのかもしれません。

もちろん、小樽へも何度かは足を運んでいます。
それと念のため、ときどき誤解を受けるのですが、自分はべつに、自動車反対派ではありません。
高速道路も、気持ちはわかりますが、そこまで忌み嫌うことはないです。
道路公社に勤めていた過去もあり、車そのものに関する知識は乏しいながら、街道の歴史への関心とともに、道路のことは多少はわかっているつもりです。

函館から話が逸れるばかりで、申し訳ありません。
自分のなかで、函館というとどうしても、五稜郭とともに戊辰戦争の終結地というイメージが強く、無意識に避けてきたのかもしれません。
戦闘行為は、ただたんにいやだからです。
榎本武揚は、しかし開拓使や逓信大臣としても立派な仕事をしていますね。
世の中の複雑さに向き合える人物には、自分などはとても敵わないと思っていますが、それがこの自分という人間の限界だともわきまえているつもりです。
できれば、トラピスチヌ修道院に市民の森、あるいは函館山からの夜景に函館港の海風、もちろんベイエリアのコメダ、そのほかいちじくさんのほうがよくご存知である素敵な場所を、この目でも見てみたいものです。

ちなみに、修道院との関連でいうと、名古屋には金城学院があります。
お嬢様学校といった心ない悪罵をいまだに一部から受けつつ、昨年11月23日にもこちらへ投稿したとおり、毎年「金城学院メサイア演奏会」（ヘンデルのオラトリオ『メサイア』の、ほぼ全曲演奏です）をチャリティー同然で催していて、昨年はこの自分も出向きました。
そして、いざそのときが来て予告なく促されたのに従って、会場の全員と一緒に立ち上がり、合唱の「ハレルヤ」を歌いました。
当日はウェブでの中継もあったはずですから、誰が映ったかどうかではなく、当日来れなかったひとのために微力ながら何かできていたならとは、いまでも思っています。

つい長くなり、また、大切な喫茶店やピアノのお話にも触れられず、申し訳ありません。
またお時間のあるときに、いちじくさんのほうからもお話いただければ幸いです。
もうお昼ですね。
話半分に、どうぞくつろいでお過ごしください。

追伸
すみません、滝川で橋を渡ったのは、空知川ではなく石狩川のほうでした。
空知川は、それこそ富良野のほうから流れて来る川でしたね。
たいへん失礼をしました。

イシガミさん、こんばんは🌃
羅臼岳登山した事あるんですね…すご〜い👏
2年前夏に念願の知床も行って来ました🚗💨
お花はこんなお花でしたか?エゾリンドウ…大体北海道の草花はエゾ〜が多いです。
北海道も素敵な所多いですが日本、世界各地いい所いっぱいありますよね🥰
コロナが落ち着き平和な世界に早くなって欲しいですね🌏

羅臼岳