メインストレート きっと勝つと信じていました。グランプリの覇者は、さすがコメダのパン工場の精度というべきでしょう、スリップストリームを利用してぴったりあとにつけていた、サクッサクのほうです。ミルクチョコレートに溺れる幸せよ、ミルク感たっぷりのソフトクリームにほとんど圧し潰されて、まるで花開いたようなほかほかデニッシュ

右に左に 後ろが猛追してきました。コロコロ転がるひと口サイズのキットカットが、まるであのスズカのシケインのように両腕をもつれさせます。ゴールフラッグがはためくのは、はたして。