コーヒーとりんごケーキ、豆菓子と
若者の夢
修文学院高等学校、修文大学
もう日付を跨いでしまいましたが、昨日今日、2月18日と19日は、愛知県一宮市の修文学院高等学校とコメダ珈琲店の協力で、その名も#シュウコメ珈琲店の「シロノワール カッサータ」(cassata:イタリア語、果物・チョコレートなどが入っているアイスクリームの一種)が、一宮市内の5店舗で特別に販売されていたとのことです。以前、愛知県豊田市の梅坪店でおこなわれた中学生の職場体験の記事を拝読しましたが(11月1日のコメダ写真館参照)、若者の真摯な夢を実地に応援する姿勢には、大いに共感します。
残念ながら、今回この自分は足を運べませんでした。その代わりには決してならないものの、先ごろ日本赤十字社東海北陸ブロック血液センターのカバー範囲になる、イオンモール Nagoya Noritake Garden内の献血ルームフォレストにて血漿成分献血をした際に頂戴した、修文大学健康栄養学部の学生が作成したレシピを、記念に作ってみました(現在、献血ルームゲートタワー26にて、同学部学生作成の貧血改善レシピ、具体的な調理過程と栄養学の知識が、2月末まで展示中とのことです。なお、修文学院高等学校と修文大学は、いずれも旧学校法人一宮女学園を母体とします)。
こちらが1ページ目で、中には、「フルじゃがコロッケ」(フルグラとじゃがりこ(チーズ)、豚ひき肉を使用)と「ミニカステラ」(フルグラビッツとホットケーキミックスを使用)が、愛らしいイラストとともに紹介されています。今回、自分が挑戦したのはこちら。
最終4ページ目の、りんごケーキです。どれを作るか迷いましたが、いちばん好きな果物がりんごなのに素直に従いました。
以下、内容を変えない範囲で文字に起こしたものです(ただし、今回は都合によりベイクドオーツの代わりに刻んだ甘栗を使用しているため、栄養価は参考までに)。
ベイクドオーツを使って♪ 〜りんごケーキ〜
材料(4人分)
- ベイクドオーツ(ナッツ&シード)…100g
- ホットケーキミックス…200g
- 牛乳…150g
- 卵…1個
- りんご…1個
- 水…200ml
- 砂糖…大2
- レモン汁…小2
- 無塩バター …10g
栄養価(1人分)
- エネルギー…405Kcal
- たんぱく質…9.7g
- 鉄…2.8g
- 食物繊維…3.9g
- 食塩相当量…0.7g
作り方
- りんごは半分に切って芯を取り除き、皮を剥いて5mm幅に切ります。
- 鍋にりんご、水、砂糖、レモン汁を入れて強火で沸騰させたら弱火にして15分程煮込みます。
- 水分が少なくなって照りが出てきてら無塩バターを加えてさっと混ぜ、火から下ろします。
- ボウルにホットケーキミックス、ベイクドオーツ、牛乳、卵を入れ、混ぜ合わせます。
- 煮込んだりんごを潰しながら炊飯器の底に半量を入れ、残ったものは生地と混ぜ合わせて流し入れます。
- 炊飯器にセットし、スイッチを入れて加熱します。
- 竹串を刺して生地がついてこなければ焼き上がりです。
焼き上がりがこちら。アレンジで、りんごと相性抜群のシナモンを振りました。
炊飯器に入れて放っておいてときどき様子を見に行くだけでいいため、オーブンのない家でも初期投資が必要ないばかりか、とにかくたいへん楽に作れます。この状態でボウルを被せ、しばらく置いて落ち着かせたあと、冷蔵庫で冷やします。そのあいだにコメダへ。
誰かを、自分をいたわること
このあと家で、よく冷えたりんごケーキとともにコーヒーをたっぷり飲むつもりのため、注文は温かいカフェオーレに。手前に見える手帳と、スマートフォンで予定の整理をしたり、ただたんに肩の力を抜いたりして過ごしました。
こちらは、愛知県手帳の限定版、表紙に尾州毛織を用いたものになります(もう1種類の限定版は、愛知県蒲郡市の三河木綿、別称三河縞を用いたものです)。一宮市といえば、承久の乱で鎌倉幕府方の軍議が催された話題だけでなく、木曽川、真清田神社、七夕まつりとともに、やはり高級スーツなどに用いられる尾州生地が名高いところ。この自分の場合は身の丈に合わないとはいえ、これくらいの範囲では、日々の暮らしに取り入れていきたいものです。
肝心の味はというと、食感は蒸しパンよりも鬼まんじゅうに近い。りんごを砂糖とともに煮たことで、蜜のような甘みもしっかりと感じられ、マロン(本来は、ベイクドオーツ(ナッツ&シード))の歯応えも楽しめます。炊飯器の釜底に半量敷いておいたりんごが、十分に加熱することで濃厚なソースの役目を果たしてくれるのも憎い。ちなみに、学生のワンポイントアドバイスでは、りんごは生の状態で入れても甘みや食感が感じられて美味しく味わうことができます、とのことです。
豆菓子は好みで。どなたでも、大切なひとのために、それとも自分自身の大切な時間のために、ぜひ一度作ってみてください。
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投稿を表示イシガミさん、おはようございます❣️
レシピ素晴らしいです👏
おさるさんかと思いました。
お母様との思い出、ずっと心に残りますね。
私は「おしもん」という、ひな祭りの米粉のお菓子が母との思い出です。
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投稿を表示素晴らしい😊😊
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