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カービィ「この前は皆といちごバタートーストを食べたよ♪その時にホミコちゃんがやってる特訓について教えてもらったよ♪それで今日は僕とスライムがホミコちゃんと特訓をする事になったんだ！」

スライム「あれ？そんな話になってたっけ？」

ホミコ「リオさん、カービィさん、今日はよろしくお願いします」

カービィ「よろしくね！特訓が終わったらこのドリンクで乾杯だよ♪」

スライム「その前に…すみません。特訓の事、ホイミンにバレてしまいました」

ホミコ「いえ、気にしないでください。私が最初から主人には正直に話しておけばよかった事ですから…」

カービィ「でもこれでホイミンも協力してくれるって言ってたし、結果オーラだね♪」

ホミコ「そうですね。ではリオさん、特訓をお願いします」

スライム「……今更だけど俺のことは出来ればスライムって呼んで欲しいかなぁ」

ホミコ「あら、でもリオさんもいい名前ですよ」

カービィ「そうだよリオ♪」

スライム「お前まで呼ばないでくれぇ…(ホミコさん、手強いな…)」

スライム「メタナイトやデデデからは体力面を鍛えてもらっているみたいだから、俺からは魔法について少し教えていきたいと思う」

ホミコ「よろしくお願いします！」

カービィ「スライムって魔法が使えたんだね!」

スライム「簡単な魔法ならね。例えば…ギラ！」

カービィ「あ、火が出てきたよ！これならお料理にも使えそうだね♪」

スライム「一応攻撃魔法なんだけど…でも平和的な利用方法を考えるのは良いことだな」

ホミコ「便利ですけど、私にも覚えられるのでしょうか？」

スライム「素質があれば契約自体は出来ると思う。あとは努力次第かな？他には…スクルト！」

カービィ「ん？これはどういう魔法なの？」

スライム「味方全員の防御力を上げる魔法だ。ホミコさんの目的はイユを守る事だし、支援の方が向いているんじゃないかと思って」

ホミコ「確かにこれなら私にも出来そうですね！」

カービィ「ねえねえ、他にはどんな魔法があるの？」

スライム「えっとだな………」

数時間後………

スライム「と、とりあえずこんな所かなぁ」

カービィ「ありがと♪楽しかったよ！」

ホミコ「ありがとうございます、勉強になりました」

スライム「いつの間にか生徒が2人になってたな…。とりあえず時間がある時は瞑想や精神統一して魔力を高めておくといいよ」

ホミコ「ええ、意識してみます」

カービィ「そういえば、イユちゃんも魔法を使えるのかな？」

スライム「メタルホイミスライムだし、ホイミは使えると思うけど……ホミコさんはイユが魔法を使ったところを見たことある？」

ホミコ「言われてみれば……見たことありませんね」

カービィ「そっかぁ。イユちゃんが魔法を使うところ見てみたかったんだけどなー」

スライム「そうだなぁ、素質はありそうだけどな」

ホミコ「……リオさん、イユちゃんも鍛えようって話は本当なんですか？」

スライム「え？いや、そうするのもアリなのかなーって話をしただけで、まだまだ鍛える予定とかはないよ」

ホミコ「………そうですか」

カービィ「やっぱりホミコちゃんもイユちゃんを鍛えるのは反対？」

ホミコ「…………少し考えさせてください」 

スライム「(あれ？少し意外な反応だ…)」

カービィ「それじゃ、いよいよこれを飲んでみるよ♪」

スライム「まろやか珈琲ゼリーオーレか。珈琲ゼリーの風味のお陰で甘さ控えめで美味しいな」

ホミコ「あら、風味どころか本当に珈琲ゼリーが入ってますよ」

カービィ「本当だ！たっぷり入っていて美味しいね♪」

スライム「これならデザート感覚で楽しめるな」

ホミコ「……ところでリオさん、1ついいでしょうか？」

スライム「ん、何？」

ホミコ「昔のあなたに何があったのかは分かりませんが…どうかご自身を責めないでくださいね」

スライム「えっと…どうして急にそんな事を…」

ホミコ「なんとなく…伝えたくなりました。不快に思われたのならすみません」

スライム「いや、ありがとう。気をつけてみるよ」

ホミコ「……。ではリオさん、カービィさん。今日はありがとうございました。これで失礼します」

カービィ「ホミコちゃん、またね♪」

スライム「お気をつけて！」

カービィ「ホミコちゃん、どうしてあんな事言ったのかな？」

スライム「さあな……」

 

 

心のデトックスは続く！(どんなコメントだ)」