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デデデ「どうやらあいつらは紅茶薫るティーラテをこっそり味わっていたようだな！だが俺さま達もあいつらがいない時にガーリックシュリンプカツパンを楽しんでいたのだ！ワッハッハ！！」

リオ「なんかやけに嬉しそうだな……」

イユ「お、オジサマ！こ、こ、こめだに着いたわ！」

リオ「な、なんかやけに噛み噛みだな？」

ワドルディ「イユちゃんはリオがいない間ずっと寂しそうだったよ」

ワドルドゥ「だから今日会うのを楽しみにしていたであります！」

リオ「そ、そっかー。(その割には……むしろ余所余所しくなった気もするけど)」

カービィ「きっと会うのが久しぶりだから照れてるんだよ♪」

アキラ「そっかそっか〜いじらしい所もあるじゃないか！なあ！！」

リオ「俺に同意を求められても困るぞ」

デデデ「そんな事よりも、早く飯にするぞ！！」

ワドルディ「今日はロコモコバーガーを頼みました」

アキラ「おお！コメダは色々とスケールがデカくて良いな！！」

ワドルドゥ「見てるだけでヨダレが出てきますな！！」

デデデ「では食うぞ！！ワッハッハ！美味いなこれは！！」

メタナイト「特製ドミグラスソースと、とろけるエッグオムレツの組み合わせが絶妙だ」

カービィ「お肉も厚くて美味しいよね♪」

イユ「うーん、わたしにはやっぱり大き過ぎるかも」

リオ「そういう時は２つ切りか４つ切りにしてもらって誰かとシェアするか持ち帰るのが良いかもしれないな」

ワドルドゥ「それで、アキラ殿はご両親とキチンと話が出来たのでありますか？」

アキラ「ああ！バッチリ和解してきたぜ！」

デデデ「うむ！これで心置きなく我がデデデ軍に加わる事が出来るな！！」

リオ「………そんな話になっていたのか？」

メタナイト「リオ殿はアキラ殿のご両親にあいさつしてきたのか？」

リオ「いや、話が終わるまで外で待っていたよ。親子水入らずで話したい事もあっただろうしな」

アキラ「俺はそんな事気にしないのにな〜」

ワドルディ「うーん、でも暫く帰ってこなかった娘がいきなり男性を連れて帰ってきたら……すごく驚きそうだよね」

カービィ「うーん？大丈夫だと思うけどな〜」

イユ「そう……かしら？」

カービィ「あ、それとモーニングでトーストと小倉あんも頼んでみたよ♪」

ワドルドゥ「敢えてマーガリンもいちごジャムも無しでいきましたか！これはこれで美味しいですな！！」

リオ「あ、あれ？いつの間に！ロコモコバーガーだけでお腹いっぱいになりそうだけどな」

デデデ「ワッハッハ！今日は特別な日だからな！たらふく食うが良い！！」

アキラ「そういえばリオ、この日はヤボ用があるとか言っていたよな？もしかしてこれがヤボ用なのか？」

ワドルディ「そういえば……今日は誰かのお祝いだって聞いていたけど……誰のお祝いなの？」

イユ「わたしは知らないわ」

ワドルドゥ「自分も知りませんな」

メタナイト「………フッ」

アキラ「………な、なんだよこの沈黙は！！気になるじゃないか！」

デデデ「ワッハッハ！気にすることもない！それよりも次のメニューが来たようだぞ！！」

リオ「(無理矢理誤魔化したな……)」

カービィ「後半に続くよ♪」