イシガミ
2024/02/28 07:56
コメダと大学
心待ちにしていた、名古屋音楽大学卒業演奏会へ行きました。
一年を通じて、もっとも期待していたコンサートであり、最高のステージでした。ギター、ミュージカル、ピアノ、フルート、作曲作品、パーカッション、マリンバ、クラリネットそして卒論発表と、総勢19名、通して4時間の真摯な表現に今年も触れられたことは、同じ地域に生きる一人として、幸福であり栄誉です。
とりわけ、フィナーレを飾ったショスタコーヴィチ「24の前奏曲とフーガ」第24番ニ短調には、戦きました。壮麗で、力強く伸びやかで、いまも立ち昇るその響きが谺しています。
演奏会後は、バス1本で大学近くのコメダへ。鮮やかなスープとサラダに、主役にはコメチキを選びました。カリっ、ホクっ、ジュワーっと、魂は満たされど飢えていた身体が、みるみる呼吸を取り戻しました。この場所もまた、かけがえのないコメダです。
願わくは、学生たちがいつの日も夜もくつろげるよう。
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