老年と壮年
店舗オリジナルのスタンプカードが、とうとういっぱいになりました。
朝起きてカーテンを開け、天気をたしかめるとき、幸せを感じます。服装を考え、ゆっくり家を出て、気持ちのいい日差しと風を浴び、何を飲もうか思いめぐらせながらお店へ向かう時間が、もっと幸せを感じました。
出る前に、カードの写真を撮っておきました。

スタンプを押してもらえる期限は、見てのとおり無期限です。しかし注意書きを読むと、本来は3ヶ月で10回の来店が期待されていることがわかります。
自分は今回、その3倍近い期間がかかりました。いったいどれだけお店の厚意に甘えているか、それを考えれば、これからもお店を大切にしたい思いを強くしました。
モーニングは、シンプルにあんバターにしました。

おいしかったです。カフェオーレのミルク感と一体になって、心からあたたまりました。
ローブパンは、食パンの耳とは違うところ、わかりやすくいうと茶色い表面が、それをにこにこ笑顔で黒焦げにしていたという前会長のエピソードがにわかに信じられないほど、自分は大好きです。色と、香りと食感です。内側とスプレッドが本当においしいのも、そこがあって、適度にトーストされたときに限ります(念のため、焦げたほうがおいしく感じるひとにとっては、その焦げたのが適度なのでしょう)。
店内に目を向けると、折り紙にますます磨きがかかっていました。香嵐渓と見紛う紅葉にはじまり、季節の花や昆虫から、ミャクミャクやトトロといった愛らしいキャラクターまで、何も飾られていない棚がないほどでした。
何が好きかはひとそれぞれだから、全員が何かは楽しめるようにとレパートリーを豊かにする、店長のあたたかさを感じます。スタッフさんがどのかたも柔和で、いつも居心地よく過ごせるのは、直接お話をしたことは数えるほどしかありませんが、自分は、きっとそのおかげだと思います。
レジへ向かう前に、もう一度、記念にスタンプカードを写真に撮りました。

どうやら、旧バージョンのコメダンディとタンクトップに虫取り網のコメダおじさんと、2種類のスタンプがあるようです。
以前は、もっとおじさんが多かった気がします。振り返ると、このうち8回目の来店はたしかに夏真っ盛りの8月でした。どういう基準で押し分けているのかは、自分ならそう気安く聞けないですが、しかし面白いものです。
ルーセントアベニューの中間地点、エレベーターのある場所から、パブリックアートを抜けて地上へ出ました。見上げた空がきれいでした。

ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示イシガミさん、こんにちは🌞
素敵な文章&お写真✨
スタンプカードがあるなんて
嬉しいですね😃
また名古屋に行きたくなりました(^-^)
カフェオーレ☕美味しいですよね😋
こちらはコメダさんではありませんが
時々ウインナーコーヒー☕も
飲みたくなります🌠