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イユ「……この前オジサマが昔の事を色々と話してくれたの。………」

リオ「なんか……イユの方がショック受けていたみたいだな」

カービィ「今日はこの前リオが色々話してくれたお礼とお祝いの為にコメダに来たよ♪」

リオ「お礼を言うのはこっちの方かな…ありがとな」

メタナイト「ほう……どうやら吹っ切れたようだな」 

ワドルドゥ「憑き物が落ちたような、良い表情をしてるであります！」

アキラ「それでお祝いかあ。良い友達を持ったな♪」

デデデ「俺さまは美味いものを食えるなら文句はないぞ！！」

イユ「………」

ワドルディ「(なんかイユちゃんの方が元気無さそうだけど、大丈夫かなあ？)」

カービィ「今日はハムトーストを頼んでみたよ♪」

ワドルディ「あれ？コメニュー占いに出ていたのはハムサンドの方じゃ無かったっけ？」

デデデ「サンドは以前食ったことがあるから、今回はトーストにしたぞ！！」

リオ「俺へのお祝いなのに俺の意向は無視かい！……まあ食べてみるか。うん、さっぱりしてて美味しいな」

ワドルドゥ「ハムとレタスのシンプルなトーストでヘルシーな感じがしますな！」

メタナイト「その分味付けがしっかりと口に広がる。派手さは無いが素朴な美味しさが楽しめる1品だ」

イユ「……美味しい」 

デデデ「美味いのは間違いないが、俺さまはもっとガッツリした物の方が好みだな！」

アキラ「男にはちょっと物足りないかもな〜俺も食い足りないな」

ワドルディ「あれ…確かアキラさんって……」

リオ「あんまり性別とか関係ないと思うぞ」

ワドルドゥ「しかし、リオ殿は以前にあのような出来事があったから一時期名前を捨てようと思っていたのでありますな！」

リオ「まあな……また俺のせいで周りの仲間が危険に晒されるのは嫌だったからな」

アキラ「……じゃあこれからは変装をしてヒーロー活動すればいいんじゃないか？正体を隠しておけば大丈夫だろ！！」

リオ「……まあ特撮ヒーローが正体を隠すのは、そういう事だからな」

ワドルディ「大いなる力には大いなる責任が伴う……」

デデデ「ならばメタナイトの仮面を借りるのはどうだ！？」

メタナイト「……それは御免こうむる」

カービィ「うーん、やっぱりリオは素顔が良いよ♪」

リオ「そうだな。俺もその方が良いや」

イユ「オジサマ……」

デデデ「よーし、ではもう1品いただくぞ！」

アキラ「お、これなんか美味そうだな！」

メタナイト「ふむ、私には異論はない」

ワドルドゥ「異議なしであります！」

カービィ「じゃ、これに決定だね♪」

ワドルディ「リオの意見は聞かなくていいの……？」

リオ「良いんじゃない？皆が好きなもの選んでくれたほうが良いさ♪」

イユ「やっぱり優しいね……」

後半へ続きます🙂