食後の塩味
11月11日は、介護の日とポッキーの日でした。
身体機能に困難が生じたひとのためにコメダのとろみコーヒーがあるように、認知症になったひとも介護をするひとも、お店でくつろいで、おいしいコーヒーが飲めるといいなと思います。お菓子はといえば、スーパーでポッキーをたくさん見たのと、篠原橋で本社と工場を見たことから、ポッキーではなく、中川区が誇る三ツ矢のビスくんを買ってきました。
コーヒーと楽しむ前に、まずお昼をしっかり食べました。そのために、コメダのパンを買いました。

近隣では稲葉地でしか買えないフランスパンです。スーパーでもパスコのはあるのですが、値段の差は忘れましたが、パスコには申し訳ないですが、好きなのはコメダのほうです。
好みの加減にトーストして、ナポリタンに添えました。

おいしかったです。食いしん坊だから2つでちょうどよかったです。
話が逸れるようですが、昭和の喫茶店や洋食店で、スパゲッティにパンがついてくることはなかったように思います。それが普通に見られるようになったのは、1980年代にイタリア料理が日本に伝わり、その後フレンチよりはイタリアンをベースにしたカフェ文化が広まってからではないでしょうか(もちろん、伝統的なフレンチでもパンは普通についてきたと思います)。
バゲットだったり、フォカッチャ寄りの自家製パンだったり、あるいは食パンを縦半分にカットしたものだったりと、それぞれのカフェのスタイルがあると思いますが、変わらずうれしいのは、白米と同じで口の中をきれいにしてくれること、そして、ソースを拭き取るようにして残さず味わえることでしょう。
いつものお昼が、コメダでパンを買ったから、もっとおいしくなりました。

ビスケットも、はじめてでしたがすごくよかったです。
やさしい香りはもちろん、塩味を謳いつつプリッツほど塩っぱくないのも、チョコレートを欠くぶんポッキーほど甘くないとはいえ甘いのも、見込んだとおりでした。何より、太さと量に満足しました。
たっぷりのブラックとが、食後にちょうどよかったです。