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ワドルディ「この前ホミコさんと一緒に特訓をしたあと、エンゼルパイクロネージュ味をいただきました。その時の話によると、ホミコさんはイユちゃんが独り立ちするときの為に鍛えようと考えている事が分かりました」

リオ「そうだったのか。あとはイユの気持ち次第だな」

メタナイト「今日の訓練はこれくらいにしておこう」

ホイミン「メタナイトさん、ありがとう♪」

リオ「………あれ？ホイミンもメタナイトに訓練を頼んでいたのか？」

ホイミン「そうなんだよ！ホミコが頑張ってくれているから、僕もちゃんと鍛え直したほうがいいかと思ってメタナイトさんにお願いしたんだよ！」

リオ「なるほど…それはいいけど、どうしてここで訓練しているんだ？」

メタナイト「……実は君に改めて尋ねたい事があったのでな」

リオ「そ、そっか。(訓練が終わってからここに来ればいい気もするけど…)それで俺に聞きたいことって……」

カービィ「〇〇を持ってきたよ〜、皆で一緒に食べよ♪」

ホイミン「あ、カービィありがと♪実はお腹ペコペコなんだ！」

メタナイト「かたじけない、ではいただこう」

リオ「俺への質問……まあいいか、先に食べるか」

メタナイト「ふむ、裏面にはコメダに関する豆知識が書いてあるな」

ホイミン「へええ！コメダの由来ってお米屋さんから来てたんだね！」

カービィ「コメダおじさん？コメダンディじゃないの？」

リオ「そういえばアイスココアはまだ頼んだことなかったな」

ホイミン「じゃ、そろそろ食べるよ♪うん、美味しい！」

カービィ「これならどんどん食べられるね♪」

メタナイト「ふむ、しかしココアの味は少し分かりにくいな」

リオ「言われなければ普通のチョコボールだと思っちゃいそうだな」

カービィ「どっちにしても美味しいからいいよね♪」

メタナイト「それで先程の話の続きだが、何度も同じことを聞いて申し訳ないが……昔イユ殿と会った記憶はないのか？」

リオ「……無いと思う。どうしてまたそんな事を？」

ホイミン「ほら、前にイユのご両親が既に亡くなってるかもしれないって話をしたよね？」

メタナイト「だが今のところ確証は持てない。そこで少しでも真実を知るための手がかりが必要だ」

カービィ「そういえば、元々イユちゃんはリオって名前が気になってスライムに会っていたんだもんね」

ホイミン「そしてイユは君に懐いている。だから勘違いやスライム違いって可能性も考えにくいんだよ！」

リオ「うーん…仮に俺とイユが昔会ったことがあるとして、それとイユの両親に結びつくのかなぁ。……多分俺は犯人じゃないだろうし」

メタナイト「君が犯人である可能性は考えていなかったな……」

カービィ「あ、確かイユちゃんは誰かに助けられた気がするって言ってたよね？きっとその助けてくれたってのがスライムのことなんだよ！」

ホイミン「えっと……そうなのリオ？」

リオ「うーん……違うと思う。何度も言ってるけど、メタルホイミスライムを見てたら覚えていると思うんだけどなぁ。それに…俺がイユを助けたとして、わざわざリオって名乗ったりするかな？」

メタナイト「君の場合は名乗らずに去っていきそうだしな」

ホイミン「リオは変なところでカッコつけるからね！」

リオ「大きなお世話だ！」

カービィ「うーん、やっぱりイユちゃんが思い出すのを待つしかないのかなぁ」

メタナイト「……とにかく、改めてもう一度思い出してみてほしい」

ホイミン「僕からもお願いするよ！イユのためにもね」

リオ「……そうだな。やってみるよ」

カービィ「よーし、じゃあチョコボールを食べて気合を入れようね♪」

ホイミン「気合をいれるよ！！」

メタナイト「……フッ」

そろそろ過去と向き合う時が来たのかもしれない😴