レモン氷と伝えたい言葉?
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アキラ「今日はリオの為にコメダに遊びに来たぞ!それでハムトーストともう一品を食べているところだ!」
リオ「久しぶりに随分ざっくりしたあらすじだな」
カービィ「今年限定発売の、レモン氷を頼んでみたよ♪」
ワドルドゥ「今日みたいな暑い日にはかき氷はたまりませんな!!」
メタナイト「ふむ、今年のかき氷はシンプルな路線のようだな」
リオ「去年は色々と挑戦的だったからな」
アキラ「それにしても…コメダのかき氷はボリュームたっぷりだな!」
ワドルディ「これでミニサイズだから凄いよね♪」
デデデ「ではいただくぞ!うぬ、美味いぞ!」
リオ「シンプルな味付けで美味しいな。これならサクサク食べられるな」
メタナイト「それでいてレモンの味わいと甘さはしっかりと伝わってくるのが良いところだ」
ワドルドゥ「リオ殿はシンプルな味付けが好み……ですな!」
イユ「小魚の佃煮のような…だもんね」
リオ「それはもういい…」
ワドルドゥ「ぶしつけな質問ですが…リオ殿は今後誰かとお付き合いをする事は考えているのでおりますか?」
イユ「!」
リオ「ホントにぶしつけだな…今の所は独り身の気楽さを味わうつもりかな」
デデデ「なんだ…実はまだ未練タラタランザなのか!?」
ワドルディ「(そのネタは何人が分かってくれるんだろう…)」
リオ「そういうわけじゃないけど…というか元々誰とも付き合ったりするつもりは無かったんだよ。以前はいつ朽ち果てるか分からない身分だったしさ」
アキラ「だからなるべく親密な関係にならないように…だっけ?お前昔からよくそんな事を言ってたよな〜」
カービィ「じゃあ、その考えが変わるくらいシズクさんが好きだったんだね」
リオ「そういう事に……なるな」
ワドルドゥ「おお……これが愛のなせる業でありますか!」
リオ「そんな大したもんじゃないけど……あ、でも日常の象徴というか帰る場所ってのはあいつの隣しか考えられないもんなー。だからまだ未練があるのかもな〜♪」
デデデ「そんな事を笑顔で言われても反応に困るぞ!」
ワドルディ「……リオはまだシズクさんの事が好きなのかな」
リオ「……ああ、大好きだ」
イユ「!!!」
メタナイト「ふむ…君にとってよほど大切な人だったようだな」
カービィ「この前も思ったけど、リオって結構惚気けるタイプだよね♪」
ワドルドゥ「クーデレという奴ですな!」
リオ「本人の目の前でそう言えたらな。今更だけどもっときちんと伝えておけば良かったかな」
アキラ「………」
アキラ「お、かき氷の下の方までちゃんと味が付いてるぞ!」
メタナイト「そこもコメダのポイントの1つだろう」
ワドルディ「ソフトクリームも最後までクリームたっぷりでしたもんね」
カービィ「1番最初の投稿を思い出すね♪」
???「そっか…あれからもう1年間経つかあ早かったな〜」
リオ「おい……誰かの声がダダ漏れだぞ」
ワドルドゥ「??どうしたのでありますか?」
デデデ「ひょっとして……お化けか!?」
メタナイト「落ち着きたまえ。昼の店内にお化けが出るわけなかろう」
ワドルディ「(化け物の次はお化け扱いされてる……)」
アキラ「………。よし、俺はそろそろ行くよ」
カービィ「え?もう行っちゃうの?」
アキラ「ああ。リオが心配で来たんだけどすっかり元気になったみたいだからな。それどころか俺の方が背中押されちまったみたいだし」
リオ「え?どういう事だ?」
アキラ「さっきシズクに思いを伝えておけばよかったって言っただろ?それを聞いてたら俺も……今のうちに家族に会っておこうと思ったんだよ」
ワドルディ「あ…うん!それが良いよ!」
デデデ「それは良いが、なんでそんなに震えているんだ!?」
アキラ「こ、これは武者震いだ!」
ワドルドゥ「家族に会うのに武者震い!どれほど怖い親御さんなのでありますか!?」
リオ「なあ、俺も家の近くまで付いていってやろうか?」
アキラ「あはは……そうしてくれると助かる!じゃあ早速出発だ!!」
リオ「ちょ、待てよ!!……というわけでちょっくら行ってくるよ」
カービィ「楽しんできてねー♪」
リオ「別に楽しむアレじゃないけど……じゃ、待たなー」
デデデ「ふん、最後まで慌ただしい奴らだ!」
メタナイト「……では我々もそろそろ行くとしようか」
ワドルドゥ「そうですな!」
カービィ「皆またね~♪じゃあイユちゃんも帰ろっか♪……アレ?どうしたの?」
イユ「………(なんで今……泣きそうになっているんだろ……)」
記憶の中でずっと2人は生きていける(My Little Lover)