イシガミ
2024/01/19 19:33
変わらぬ日常
1週間よくやったご褒美で、北海道あずきミルクを開けました。
食べながら、北陸のことを考えていました。この1年で習慣になった献血で「東海北陸ブロック血液センター」というまとまりを知っただけでなく、北陸地方は、京都からは「特急サンダーバード」で福井・石川、名古屋からは「特急ひだ」で富山と、20代で一度ならず旅しています。
富山・石川・福井・岐阜・静岡・愛知・三重と並ぶこのブロックで、石川県だけは、赤十字血液センターのキャラクターがどうやら年ごとに交代するようです。それだけ、利家とまつは切っても切り離せず、そのどちらもが石川の顔なのでしょう。
七尾から、バスで輪島を訪れました。旧駅舎で飲んだコーヒーが忘れられず、記念に買った輪島塗の夫婦箸は、新婚の友人に贈りました。
夜、海沿いのホテルを出て輪島の街を歩きました。ちょうど正月で、凍える風と日本海の荒波のしぶきが肌身にこたえました。
いま、どんなに辛いだろうと思います。自分にできることといえば、コメダのある変わらぬ日常を一端でも届けることと、ただちにキッチンカーを向かわせたと聞くコメダ珈琲を愛し続けることだと、及ばずながらそう思っています。
今日の北海道あずきミルクは、小豆がたくさんでうれしかったです。全体に濃厚なミルクとやさしい小豆の風味が感じられるのですが、小豆が歯に当たると、やはりほっこりします。
パウンドケーキとしては、フォークで食べてもほとんど崩れない生地の絶妙なまとまりは、さすがコメダというべきでしょうか。
2月は、交通局の案内で名古屋市中川区は「まつと共に過ごした荒子城界隈と前田利家ゆかりの地を巡るコース」が控えています。まず第一に、自分自身の健康を気遣い、そのときが来た暁には、新しい何かと出会えることを楽しみにしています。
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