りんごとチョコレート
オアシスから久屋大通公園を歩いて、ポケモンセンターへ行きました。
コメダとコラボした縁で、先月もその前も行きました。モクローが進化したフクスローと、そのフクスローが進化したジュナイパーを見ることができたのは収穫でしたが、そのときは、どれにするか心が決まらず、入り口からすごすご出ていきました。
今度は決める気で入りました。順番にゆっくり見て回り、最初に手が伸びたのは、やはりコメダとコラボしている、あのしるこサンドです。

きれいで、おいしくて、きれいでした。
抹茶味だと思っていたのが、きちんと読むと、りんご味でした。考えてみれば、ポケモンが大好きな子どもに抹茶がまだ早いのは、おかげ庵のメニューにお抹茶とジュースがあるとおり、わかりきったことでした。おいしかったです。両口屋是清のりんご餡と両者一歩も譲らない、といったら伝わるでしょうか。
個包装のデザインは、アイシャドウ強めの(?)セレビィでした。どこを見ても、ピカチュウと並んで、チコリータ、ベイリーフ、メガニウムとともに、名古屋のポケセンの顔のようでした。
出会えないことで有名なポケモンですが、会えてよかったです。


りんごとチョコレートの相性も、思いのほかよかったです。
甘酸っぱいのとひたすら甘いのとでどうかと思いましたが、コメダのコーヒーが全体をうまくまとめてくれました。味だけでなく、ビスケットを噛み砕く元気な音と、クッキーが口の中でほろほろ崩れる静かな時間とが、どのポケモンも無表情ということはありえないように、自然なコントラストを描いていてよかったと思います。

見渡せば、久屋大通公園の希望の泉より北側、RAYARD Hisaya-odori Parkと中部電力 MIRAI TOWERのエリアが、いかにもなごやかでした。いつまでも眺めていたくなるほど素敵で、置いて帰れないほど心に訴え、それがコメダのコーヒーと一緒に、いまも家で続いています。
 
 
               
     
 
             
     
     
    