稲沢デイ
男子バレーボールのSVリーグ、ウルフドッグス名古屋対東レアローズ静岡の試合で名古屋を応援するために、稲沢へ行きました。1年ぶりでした。


開場30分前に着くと、ホームアリーナのエントリオ(豊田合成記念体育館)前は早くも長蛇の列でした。どれだけみんながこの日を待っていたか、はじめての自分も否応なく燃えてきました。
その前に、近くのコメダです。この日は朝も夜も所用があったため、そのタイミングでしか立ち寄れなかったのは残念でした。



1年の間が空きましたが、自分にとっては、この日はあの日の続きでした。迷わずあのときと同じメニューを——このドリンクをはじめて味わったのは、忘れもしないこのコメダです。
はちみつの甘い香りがしました。そしてあの晩よりも、もっとおいしかったです。もちろんスタッフさんの腕前の話ではありません。自分自身が、このコメダをきっかけにこの間少しでも成長できたからだと思います。
たばこも、ここで吸えるのが助かりました。喫煙ルームから何気なく天井を見上げていると、天辺を明るく照らす間接照明に気がつきました。見事な設計でした。
こういう発見があるから、いつもいつもとはいかなくても色んなコメダを見てみたくなります。

レジへ進んだとき、スタッフさんと少し話をしました。接客コンテストのエピソードです。忘れかけていた大切なことを教えられました。それから、写真を快く許してもらって、あたたかく送り出されました。
試合は名古屋が3セットストレートで勝ちました。あこがれていたリベロ(守備専門のポジション)の市川健太選手の活躍を間近で見ることができて、みんなと白熱の応援ができて、10日の国府宮はだか祭(儺追神事)へは行けないのが残念ですが、きっとまた稲沢へ来ようと思えた一日でした。
それもこれも、誰もが知るとおり、この街にコメダがあるからです。
