今夜は久しぶりに、コーヒー24gを300ml飲みました。
先日、献血回数の節目の記念で日本赤十字社から2枚目の有田焼のお皿をいただきました。描かれているのは赤十字のシンボルツリー「いとすぎ」です。1枚目は、一度使用したあと部屋の開かれた棚に飾ったままにし、今回の2枚目は、もし万が一1枚目が割れてしまったときのための予備として、受け取ったときの形のまま保管しています。
また、ポイント交換では、以前から使っていたスプーン付きマグカップの姉妹品、カトラリーセットをいただきました。すでにO型を1個獲得していたこともあり、クロミとけんけつちゃんのピンバッジよりもそちらを選びました。中身は、スプーン、フォーク、箸とどんな食事にも対応できて、ケースには、献血キャラクター「けんけつちゃん」のシルエットがプリントされています。
じつはマグカップにも、もともとは同じシルエットがプリントされていました。ですが大事に扱っていたつもりでも、洗って拭いてをくり返しているうちに、ほどなく消えてしまいました。
気づいたときは、ショックでした。取り返しのつかないことをしてしまったと動揺しました。しかし、それでも毎日使い続けているうちに、やがてこれはこういうものなのだと受け容れられるようになりました。
スプーン付きマグカップもカトラリーセットも、素材にコーヒーかすを再利用しているのが特徴です。コメダのドリッパーセットその他と通じる精神を、自分はそこから汲み取ります。
コメダのコーヒーは、多くを知らなくても深く考えることがなくても、おいしいことに変わりはないと思います。そして、自分はそれをいいことだと思っています。
同時に、知ることに意味があることを知り、それについてみずから考え、可能な行動をしたうえで味わうコーヒーは、たんにおいしい以上に大切に思えてくるのを感じます。
コーヒーについて初心者だったころ、あるときは師であり、あるときは友であった、いまなお敬愛の対象であるバリスタに教えられたことです。